食通な先輩お二人からランチ会のお誘い。
お店選びを任せてもらい、ちゃっかり
自分が以前から行きたいと思っていた
浦和のレストラン ソルトを予約しました!
同店の井上シェフは30歳の時に
レコードコレクターから料理の道に転身。
たいめいけんでの修行の後
ミシュランガイド東京 二つ星獲得店
ナリサワで研鑽を積まれた経歴の持ち主。
※レストランソルトのHPより
有名イノベーティブ料理店のエッセンスに
ここ浦和で触れられるなんてグッときます。
美味しいものが大好きな埼玉の乙女3人組
お喋りが弾みまくることも想定し
今回は個室を予約。
※チャージ料:1人あたり1,100円(税込)
レコードにナプキンがあしらわれた
テーブルセットにさっそく大興奮‥!
ランチコースは8品 6,600円(税込)
なお、1ドリンク以上の注文が必須です。
お酒と悩むも烏龍茶(440円)で乾杯!
インカのめざめ(岩槻)×毛蟹(釧路)
ところがさっそくお酒が欲しくなる1品‥
レコードに針を落とす=食事のスタート
のイメージで登場したのは
レコード針の針先 ダイヤモンドを象った
四角形のトースト。
その上にはさいたまヨーロッパ野菜研究会
(通称 ヨロ研)による岩槻産じゃがいも
インカのめざめのピューレと釧路の毛蟹!
ひと口で食べるには贅沢すぎる
ジュワッと広がる旨味がシアワセ~
個人的に楽しみだったのが
幸手の人気店 cimai(シマイ)のパン。
カンパーニュはほのかな酸味が好みです♪
オリーブオイルもひと味違うフレッシュさ。
蕪(入間)
2品目は入間の蕪を使った温かいスープ。
緑色のスープは蕪の葉によるもの。
少しスパイシーさを感じる辛味が新鮮!
葱(深谷)×鴨油(幸手)
続いて登場したのは同店のスペシャリテ
なんと「深谷ねぎ」!
葱といえば鴨の美味しさを引き出す
脇役のイメージ ですが
そんな葱を主役にしたのがこの一皿。
生姜などと一緒にコンフィにされた葱は
トロットロで甘ーい!
お皿に施された葱の炭のパウダーの塩気で
甘みがさらに引き立ちます。
埼玉県民にはおなじみ食材 深谷ねぎの
想像以上のパワーにホレボレしました。
卵(川島)×フルーツトマト(上尾)
シェフの修業先 たいめいけんといえば
人気メニューのひとつがオムライス。
その進化系と言えそうなのがこの一皿!
ライスはケチャップごはんの代わりに
上尾のフルーツトマトを使ったリゾット!
リゾットマニアのわたくし、小躍り。
お米は適度に芯の残る理想の食感。
フルーツトマトの甘みがまろやか~
オムレツにナイフを入れるとトロ~リ。
しかもパルミジャーノ入りとのこと
卵の濃さとあいまってコクが倍増!
リゾットと絡めていただくと
贅沢オムライス完成。大好きな味でした。
本日のお魚×茄子(深谷)
この日の魚は三重県産の「トロさわら」
三重出身のわたくし、小躍り。(再)
とろける旨味と絶妙なレア感に一同感激。
ソースはまろやかな西京味噌仕立て。
くったり味わい深い茄子と
茄子のピューレも相性抜群でした。
本日のお肉
お肉は念願の、幸手の鴨!
埼玉県民として絶対食べたかった一品!
鴨の胸肉は超しっとり!
ソースは鴨のコク&蜂蜜でほどよい甘み。
付合せの入間産椎茸も名脇役でした◎
栗(日高)×バケット(幸手cimai)
cimaiのパンがデザートにも登場!
パンペルデュ(フレンチトースト)に
仕立てたバゲットの上に
利平栗のクリーム、おいものチップ
そしてゴロっと大きな栗の渋皮煮!
添えられたバニラアイス
チョコレート風味のクランブル
どこをとってもシアワセな味‥!
食後の飲み物は珈琲or紅茶から選択可。
丁寧に淹れていただいた珈琲のお供は
上品なカヌレとフィナンシェ。
お腹も心も満タンです!
次々と登場する埼玉食材のカッコよさに
埼玉県民ならずとも(県民ならなおさら)
ワクワクすること必至の素敵なお店。
メニューは約2か月で変わるとのこと
必ずまた訪問したいなぁ