久しぶりのエッシャー展 | ローマときどき日記

久しぶりのエッシャー展

先日、息子とエッシャー展に行ってきました。2016年に静岡で行ってから、イタリアのエッシャー展のニュースをチェックしていたのですが、やっとローマに回ってきました。


4月1日までベネチア広場近くのボナパルテ宮でやっています。入場料は大人16ユーロ、11~18歳15ユーロ、4~11歳8ユーロ、3歳以下無料、音声ガイドも利用できます。


Mostra Escher 


エッシャーといえば、こういう絵ですよね。





興味深かったのが、エッシャーは約10年ローマに住んだそうで、ローマやイタリアを描いた絵もいろいろと展示されていました。


この↓天地創造の二日目を描いた作品は、子供の頃家に飾ってあった葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」の影響も受けたそうです。エッシャーの父親は明治の頃日本に土木技師として招聘されて5年ほど住んだそうで、北斎の作品をオランダに持ち帰ったとか。お父さんは日本の近代化に貢献したそうで、福井県のエッセル堤は国の重要文化財になっているそう。昔はEscherという名前をエッセルと表記したんですね。



あと面白かったのが、エッシャーの絵と一緒に写真を撮ることができました。


思ったよりも作品数も多くて、息子とも久しぶりに出かけて楽しめましたルンルン

昨日地下鉄で浮世絵展の広告を見たのですが、家族割引もあるみたいなのでまた子供たちと見に行きたいです。



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