セルウィウス城壁のガリエヌスの門 | ローマときどき日記

セルウィウス城壁のガリエヌスの門

先日、大使館へ行ってクアットロ・フォンターネのボッロミーニの教会を見た後、この道を下ってサンタ・マリア・マッジョーレ教会まで歩きました。


教会を過ぎて、前から行きたいところもその辺りだったので行ってみました。ちょっと隠れた場所にあります。

テルミニ駅の地上と地下のマクドナルドにもある、紀元前のセルウィウス城壁のエスクイリーナ門があったところです。残っているのは後に改築されたガリエヌスの門と呼ばれているものです。262年にガリエヌス帝と妻のサロニーナに贈られたそうで、上部にそれを伝える文が彫られているとか。


面白いのが、後から建てた隣のサンティ・ヴィート・エ・モデスト教会の裏が、ガリエヌスの門に食い込んでいます!


門は3つのアーチでできていましたが、1447年に教会を建てるため2つのアーチは壊されて、一番大きなアーチが残ったそう。全部壊されなくて良かった!

毎月第一土曜と日曜に教会の中の遺跡が見られるみたいです。6月行けたらいってみようと思ったら次の週末ですね。


ここの近くに娘が好きなK-POPのお店があり、行ったことがないので寄ってみようと思ったけどすっかり忘れてしまいました。

そして、もと来た道に戻り歩き始めたら、城壁の一部と見られる遺跡がこんな形で残っていました。面白いですね。


歩くといろいろな発見がありますね❢

今日日曜日は、ヨーロッパ議会選挙の投票日で、投票会場になっている学校は月曜日休校です。あと9日登校したら学校も終わりです。


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