幼稚園の発表会 | ローマときどき日記

幼稚園の発表会

6月に、3月から折り紙や紙芝居をやったり、踊りを教えるのに通っていた幼稚園で発表会がありました。

 

4クラスあって、各クラス4大陸の1つの国をテーマに発表しました。

 

観客は4クラスの保護者や家族で150人くらいいました。中には柵を乗り越えて入ってきたお母さんもいてびっくり。

 

日本をやるクラスの子供たちは着物ガウンの衣装で揃えて、髪の長い女の子はお団子にして、お箸を十字に差して飾っていました。

 

そして、恐れていたお化粧…  (前回芸者がどうのと言っていたので汗)

海苔を切って貼ったような眉毛を描いて、赤い口紅キスマークをつけていましたアセアセ 娘の七五三の写真を見せてあげれば良かったと思いました・・・。

 

そして盆踊り。子供たちは列に並んで前を向いてやったのですが、前に出てやっていた先生の踊りが音楽に合っていなかったのでバラバラでしたあせる

 

「大きな栗の木の下で」は日本のソプラノ歌手のNさんの歌に合わせて振りつけをやりました。

子供たちも年齢もばらばらの縦割りのクラスなので、できることも限られて仕方ないですね。

 

そして子供たちの発表の後は、Nさんが飛び入りで歌ってくれたり、ギターを弾きながら子供向けの歌を歌ってくれた人がいて、その後は有名な歌手のおじいさんがきて歌ってくれました。

 

何か派手なシャツを着たおじいさんがいるなぁと思ったら有名な方で、6月で79歳なったそうです。60年代の歌ですが、ノリノリで踊っているお母さんもいました。

 

親向けのミニコンサートみたいで面白かったです。後から検索したらこの方でした。 この2曲を歌いました。幼稚園で79歳の歌手が50年以上前の歌を歌うなんてイタリアならではですね。

 

 

 

 

発表会が終わると、花束とお礼状を子供から渡されて、先生たちとおやつを頂きましたブーケ1

 

息子を連れていったのですが、幼稚園の時が遠い昔だったかのようでした。

 

これからもこの幼稚園に折り紙をやりに行く予定で、イタリアの先生や子供たちが日本に興味を持ってもらえて嬉しいです日本ニコ