前回あまりにも中途半端なところで中断してしまったので、

さっくりと続きを書きたいと思います。

と言って、さっくり書くのは苦手で、

長々、くどくど、と書いてしまいそうですが、

お許しください。

 

夫が自力でベッドから起き上がることができず、

夜中にトイレに行きたくて目覚めても、

間に合わないことが多々(ほぼ毎晩)あり、

つかまって体を引き起こすことができれば、

と考えて床置きタイプの手すりをつけてもらった。

しかし、あまり解決しなかった。

昼間は、腕力で自分の身体を手すりに近づけていくことができても、

夜中にはそんな力は出ないからだ。

 

ちょうど年度末で、

包括支援センターの担当のかたが移動になり、

引き継ぎの挨拶の訪問の折に、

理学療法士のかたに相談できる機会を設けてくれた。

 

理学療法士さんの説明は、

私の疑問を一気に解決してくれた。

起き上がること、立ち上がるのに大事なことは、

やはり重心移動だった。

夫の考える腕で体を手すりに引き付けていく方法は、

すごく腕力のいる方法で、

身体の動きをコントロールできなくなる病の夫には、

とても難しいことなのだ。

長年、体力筋力勝負の職場にいた夫は、

腕力で解決する思考しかなく、無駄に力を使おうとしていたのだ。

 

理学療法士さんが勧めてくれたのは、

がっしりした突っ張り棒を立てるタイプの物。

動きに合わせて、つかまる高さを自由に選べることで、

使えるタイミングが広がった。

しかし、夫はそれでもなお、

腕力でその突っ張り棒に体を引き寄せる、

起き上がり方から脱却できず、

突っ張り棒が外れてしまうのではないかと思うほどに

力をかけるので、はらはらした。

 

トイレには便座の前方に置く手すりをレンタルすること、

浴室には、住宅改修で、手すりを設置すること、と

見通しをたてることができた。

 

4月下旬に、介護認定の通知が届いた。

「要介護1」と認定された。

ケアマネさんに「介護計画」をお願いすることになり、

連休明けから、いろいろと新しい動きになる。