毎日報道しているので、みなさん目にしたニュースだと思います。
ウズラの卵でお子さんが亡くなりました。
それも学校給食中に。
先日も私の講習の中で触れたのですが、こんなすぐ後に…
私は、Safe Kids Japanさんの講師も務めさせていただいているのですが、先日の節分や、ミニトマト、ブドウの季節にも注意喚起を発信しております。
でもそれだけじゃダメなんです。
Safe Kids さんの記事はこちら。
私の講習会では、
ちょっと古いデータではありますが、まず不慮の事故について触れます。
私の教えているリスクウォッチは、予測することが予防につながるというものです。
リスク(危機)は私たちの身の回りにあふれています。
各専門家の言うリスクと私の言うリスクはまたちょっと違うのですが、それはおいておいて。
私たちは子どもを守るために、知らなくてはいけないし、知らないことは学ばなくてはいけません。
学校だけに任せるのではなく、自分の頭で考えさせなくてはいけません。
たとえ幼くても、知っているか、それとも知らないまま育つのか、大人になるころには雲泥の差がつくのは想像できますよね。
人間は簡単に窒息するのです。
知ってください。
そして、お子さんにきちんと伝えてください。
怖いこと、ちゃんと教えてあげてください。
でも、嚙む力の低下が顕著だということを、園長さんで保育の専門家である方が現場で感じているとのこと。
食育、命につながる学びです。
もっと進んでほしいですね。
あ。そうそう。
お子さんが何かダメなものをお口に入れちゃったな…と思っても、
ダメ!とか、出しなさい!とか、びっくりするような声掛けはしないでくださいね。
びっくりすると、
はっ!と、息を吸い込んでしまい、一緒にお口に入っているものが喉の奥に入ってしまいます。
小さなお子さんの喉は未発達で、簡単に気道を塞ぐようにモノが詰まってしまうのです。
なので、声掛けとしては
あれ?何かお口に入ってるかなぁ?
という感じで、びっくりさせない、慌てさせない、を大切に、自分から出すように促すか、指を入れて優しく取り出しましょう。
私もこれからも発信していきますので、みんなで学んで、伝えて、一つでも多くの命が救われるよう、働きかけていきましょう!