読書、好きです。
題名、内容、著者、全然覚えられないけど…
子どもの頃から本読むの好きだったけど、いい意味でも悪い意味でも現実逃避の手段として、というのもあったんだなぁと大人になって思う。
本は良い。
でも、忙しいとなかなか難しいし、お風呂で読むとシワシワになる。
大学時代は、通学に片道2時間以上かかっていたので読み放題だったけれど、今は歩いたりもするし。
オマケにハードカバーが好きで、文庫本でも出版されているのに、わざわざ重いのにどこに行くにも持ち歩いていた時期もありました
いや、でももう色々、無理…
目が良かったので、老眼がつらい…
見えないというのがこんなにも辛いとは…
で、星野リゾートの社長さんも"本は聞く"、というインタビューを見てから、私もオーディブルにしてみた。
ビジネス書なら耳障りの良い声であれば、なんの問題もないのだけれど、これが小説となると少々気になる。
それが漢字。
微妙なニュアンスを伝えるためには、漢字選びが重要と思うのですが、聞くだけだと分からない…
難しい言葉も分からなくて、中断して調べたり。
でも、慣れてきたらそれも良いかも。
と、最近は小説を聞くようになりました。
昨日、区役所で死ぬほど(私はせっかちで待つのが苦手なので…)待ち時間があったので、何となくおすすめで載っていた、湊かなえさんの"告白"を読み始めたら、そっちの告白かぁぁ、と、登場人物ごとの気持ちに添いながら、時には泣きそうになりながら(突然印鑑証明待ちながら泣くのは怖い…)待ってました。
で、今日は遠くまで打ち合わせなので、山手線で泣きそうになりながら、一人でびっくりしたりしながら読み終えました。
映画化された作品とのことで、最後に対談が入っていたのですが、私は楽しいと感じたけれど、口コミにはダメ出しも。
確かに余韻に浸る間もなく、明るく対談が始まると…なるほど。
そういう感想だけ取っても、本当に十人十色、様々な考え方があるものだ、と勉強になりますね。
私が大好きだった朝の情報番組、スッキリ〜が終わってしまうのも寂しいですが、今日は少子化問題で、大学の名前で企業が選ぶからいいところに行かせようと塾とかにお金がかかって子供を産むのは大変だ、となる、とかも話し合っていて、私はホント、そう思っているので、みんながもう少しジャンルを問わず本を読んで、想像力を磨き、色んな人の価値観を学び寄り添えば、なんの問題も起きなくなるはずなのにね、と思っている。
まぁ、そんなこと言ってても私も自分の価値観がある訳で、理想の世の中はお金が絡む限り解決することは難しいこともわかる。
答えが出ないことを書いていても仕方ない。
昨日は久しぶりに、うれしい再会の打ち合わせだったので、少々気分が高揚しているのが続いているのかも
一緒にランドマークタワーの展望台にも行ったのです〜