どうも気が抜けるとダウンしてしまうようで、昨日アップするはずが
昨日が最終日!東京テレコムセンターにある国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)で行われました。
最初はそれぞれ3チームが体験してきた場所についての報告会
本当に優秀な子たちばかりなので、まとめも早く要点をしっかりまとめ切りました
その後は、「キッズデザインを考える」と題しまして、日本インダストリアルデザイナー協会の山岡さまよりご講演いただきました。
そして、午後は産総研の素晴らしいリビングラボ見学
ここで様々な研究が行われ、私たちの生活を安全かつ豊かなものにするため日々取り組まれておられます。
子どもがお部屋でどのような動きをするのか、とか、手すりにセンサーを取り付けて、高齢者の動きを科学したり、子どもの椅子もほんの少しの事ですが、頭や身体が挟まらない形状、大きさに改良することによって事故を防ぎます。
”不慮の事故”は、”防ぐことができる事故”である
どういうことかというと、例えば子供がベランダから落ちる事故。時々耳にすると思います。
なぜなくならないのか?
見ていなかった周りの大人が悪いのではないのです。
そう言うと語弊がありますが、もちろん見守りも必要です。でもそれだけで事故は防げないのです。断言します。
製品を変えること、教育をすること、社会の決まりを変えること
私たちはもっともっと、このような防ぐことができる事故について、真剣に考え、取り組まなくてはいけません
一人でも多くの命を救う事がんばらなくては
そして最後は、グループごとに子どもにやさしい製品作り
いいアイディアがたくさん出ました
最後に、Safe Kids Japan理事長である、山中先生から講評、そして修了書の授与があり、無事に3日間のカリキュラムを終えることができました!
本当にお疲れさまでした
学生時代に学んだこと、意識を変えるきっかけになったと思います。
これから一人で生きてゆく大人になる。そして父親、母親となり、子どもを育てることになるかもしれません。
今回の学びが、みなさんの人生をより豊かなものにすることを願って