ドイツで暮らすようになって
日本で生活していた頃よりも
日本の季節ごとの行事を意識するようになったように思うのですが
「ああもう終わってしまた〜」
なんてことが数年続いていたのが「節分」でした
歳の分だけ食べられる福豆の数
子供の頃は
もっと食べたいから早く大人になりたいな〜と思っていたのに
あっという間に
「そんなに食べれないよ〜」という歳になってしまった。
まぁでも
なんだかんだ楽しく生きられていることに感謝感謝。
さて
北海道に住む次兄が関東出張のついでに
長兄家族と実家に集っていたので
母がビデオ通話を繋いでくれました
私はお兄ちゃんたちが大〜〜〜好きなのですが
二人とも私に素っ気ないったらありゃしない
「asahiはいいからパウルちゃんを呼んでください」という圧(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
パウルが画面に登場すると
皆んなのテンションがぴょ〜んと上がります.:*:.
さっきまで「あ？？」「うん。」の返事ばっかりだったのに
「パウルちゃ〜ん」と手を振る兄。。。
そのあからさまな変化に
「なんじゃそりゃ〜」とズッコケますが
自分のパートナーを家族が大切にしてくれるのは幸せですね。
そんなこんなでパウルが私の家族と話している間
私は作ってみたかった海苔巻きの準備
使ったのは
私の愛してやまない三島食品のゆかり様御一行
殿堂入りの美味しさを誇る「ゆかり様」はもちろんですが
あかりちゃんもひろし君もうめこ婆さんも大好きです
父のおすすめのこのお米で酢飯を作り
ゆかり様とあかりちゃんとひろし君をミックスして
薄焼き卵やソーセージを使って小さなパーツを準備し。。。。
こんな風に積み重ねていくと・・・・・
こんなん出来ました.:*:.
うわわわわ。。。
あははははは・・・
初めての飾り巻き。
想像していた完成図からかけ離れすぎていて
ものすご〜く「報われなかった努力」感がすごい…
念のため注釈ですが・・・・
赤鬼と青鬼
のつもりです(*´ω`*)
工程がかなり多いので
途中で肩がガチガチにこってしまって
パウルに肩揉んでもらいながらなんとか巻き終えました…
ちょいとブチャイクな鬼さん。
ポチティブに表現すればだいぶ愛嬌たっぷりの鬼さん。
鬼でも弱そうな頼りないのがいてもいいじゃない.:*:.
そういえば
一般的には
「鬼は〜外〜、福は〜内〜」という豆まき時の掛け声ですが
いつの日からか我が家での掛け声が
「福は〜内〜、福は〜内〜」
になりました
というのも
母が「鬼だからってみんなで寄ってたかって追い払うの可哀想じゃない？」
って言うから
確かにね。
鬼にだって居場所は必要だもんね
日々の生活だってそう
いい事もあれば
そうじゃない時もある
対比する存在があるから輝くものもあるしね
そして両方とも意味のあるもの。
色々経験して来て
色々な事から学んで成長してきて
つまづいても道は続いていくし
回り道した先で素敵な出会いが待っていたりするって事を知ったから
豆が食べきれない年齢に到達した今なら言えるかな
「鬼さん、うちで休んでいっていいよ。」て。
って・・・・言ってみたけれど
やっぱり
うちで休むのは期間限定でお願いしたいかもぉぉぉ。。
１週間以上我が家に滞在していたら
さりげなく帰ってもらえないか催促してしまいそう。
やっぱり母のように寛大にはなれない私です。
そうそう
今日はパウルママの誕生日
先週末作ってとっても美味しかった
サワークリーム入りのレアチーズケーキを
材料もちょうど揃っていたのでリピートしました
甘さと酸味のバランスがとっても好み
とっても簡単なのに凝ったように見える・・・
私の大好物のキーワードが詰まったレシピです。
いつものレアチーズにちょっと変化を加えたい方ぜひぜひお試しを〜
（参考レシピはこちら）
＊＊＊
飾り巻きを作りたいと思ったきっかけの
金太郎飴式クッキーのお話はこちら
一度組み立てたらたくさん焼けるし
サイズ感も私が好きな作業のサイズ感（言っている意味わかりますか？）なので
飾り巻きよりこちらの方が私には作りやすいかな。
また挑戦してみようかな〜
