【現代文】東大現代文 攻略法 《CASTDICE》 | 生きるチカラ

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前回のブログ「「入試現代文」と「学校の国語の授業」とは違う!」で、『現代文 基礎問題精講』の著者 長谷川先生による「入試現代文」と「学校の国語」の違い、特に「学校の国語」の正体が知れたことは非常に参考になりました。

「入試現代文」については『ゼロから覚醒 はじめよう現代文』などでも解説されています。

だからこそ、小・中・高と学校の国語の授業の正体が知れたことは受験勉強をする上でも参考になりました。

この動画が2番目に参考になったと書きました。

 

そして、今回紹介する動画が1番参考になったものでした。

動画自体は何度かブログに貼り付けて紹介していますが、書き起こしたのは今回が初めてです。

直接 動画を見た方がより参考になると思っているからです。

自分のレベルに合わせて吸収できるものが変わってくる動画です。

20分程度の動画なので是非 視聴してください。

 

「どういうことですか?」と「なぜですか?」」に書きましたが、現代文の問題には「どういうことですか?」と「なぜですか?」の2種類しかないという動画を何度か見ました。

「あーそうなんだ」という気持ちと「それ以外の形式の問題もたくさんあるし・・・」という気持ちもありました。

知識として、現代文には2種類の問題しかないという程度の認識でした。

しかし、今回紹介する動画を見て、「おっ。まじ?」という気持ちになり、書店に行って東大の過去問(赤本)で確認しました。

本当にシンプルな問題ですが、東大の現代文にはこの2種類の問いしかありません。

”内容説明”と”理由説明”です。

ちなみに京大もそうです。旧帝大なども大体そうです。

ぼくは、日本の最難関大学である東大の現代文の設問が2種類の問い方しかないために、この2種類の問いを「究極の問い」と考えるようになりました。

現代文の勉強は、この2つの問いに向かって進んで行きます。

 

今回の紹介動画では、東大現代文の攻略法を解説しています。

動画の中に「定義文」というのが出てきます。

「~とは・・・である」「~というは・・・のことである」という定義文は重要です。

この定義文は、数学や物理などにも登場します。非常に重要なポイントです。

社会人になってから触れる「法律・法令」や「契約書」などにもこの定義文は登場します。

 

問題文を「抽象」と「具体」に分ける話も出てきます。

そして、「具体」部分は切り捨てます。

残った「抽象」部分と「定義文」を再度 読み、これを「意味段落」に分けます。

この「意味段落」の中に1つずつ傍線が引かれて「どういうことですか?」や「なぜですか?」と問われているのです。

そして、それぞれの問いに答えることは、それぞれの「意味段落」を要約することになっているという仕組みを知り正直 驚きました。

ぼく自身、受験勉強の勉強を初めて1年近くになっていました。

現代文は順調で、国公立大の記述問題に入っていました。

この記述問題を解く中で、何となくですが「記述問題=要約」という感じがしていました。

どの設問も大体 こんなことだろうとこの辺に書いてあるというのは掴めるのですが、その中から必要な要素・ワードを選んで1つの文章を字数制限で作り上げるのはなかなか大変です。

ぼくは、ここで苦戦しましたし、多くの人もこの記述問題で苦戦すると思います。

苦戦といいますが、時間をかけると正解に近いものは書けますが、制限時間内で書き上げるのが大変でした。

”助詞”や”接続語”や”指示語”から始まって、文章に何が書いてあるの読み解くこと、「どういうことですか?」と「なぜですか?」という設問、そして「要約」など「入試現代文」を勉強することのステップ・段階のヒントを得ることができると思っています。

 

今回の紹介動画で「入試現代文」の頂点であろう東大現代文に接することができたことは「入試現代文」を理解することに役立っています。

『現代文 基礎問題精講』の著者である長谷川先生の「入試現代文」と「学校の国語」との違い、そして「入試現代文」の頂点である”東大現代文”について見ていくことで、その間を埋めるためにどのような勉強をしていけば良いのかが何となくわかってくる気がしています。

 

ぼくが「意味段落」を意識するようになったのは『現代文と格闘する』に入ってからです。

『現代文読解力の開発講座』も「意味段落」を意識することなく進めていきました。

”日大レベル”や”MARCHレベル”では「意味段落」を意識しなくても問題を解くことができていました。

ただし、「意味段落」を意識した読み方ができれば、もっとスムーズに読解することができ問題を解く時間も短縮できると思っています。

 

「入試現代文」の正体について『田村のやさしく語る現代文』や『ゼロから覚醒 はじめよう現代文』で解説してくれています。

そして、「学校の国語」について「「入試現代文」と「学校の国語の授業」とは違う!」で、長谷川先生が解説してくれています。

今回のCASTDICE と大島さんとのコラボ動画で「東大現代文」の仕組みについて解説してくれています。

 

これらに加えて、最近 面白い動画に出会いました。

次回はそれについて書いてみます。

 

 

紹介動画:CASTDICE 

■東大現代文 攻略法■ 

 お笑いコンビ XXCLUB(チョメチョメクラブ)の大島育宙さんです。

 AmemaTV「ドラゴン堀江」で国語に限らず、英語とか社会科目も指導していました。

 コバショーさんは、いつかコラボしたいと思っていて、念願が叶いました。

 東大現代文ですが・・・似ているような国立大学もたくさんあるので・・・

 国立系の記述・・・多くはありませんが私大現代文に共通するものなので・・・ 

 是非 対策を学び1点でも多く点数と取って頂ければいいかなと思っています。 

 

 コ:最初は概論からですが、「東大現代文」とはこういう感じだよというのを教えて下さい。

東大現代文の特徴] 

 大:評論文とエッセイのような随筆みたいなものの2つに分かれている。

   どちらも概ね問題数で言うと、全て記述で4問~5問。

   最後に全てを要約するような問題が100字~120字で5問目にあることが多い。

   1問目~4問目は大体 30字×2行。大体 60字程度に収めよという問題が多い。

   「なぜそう言えるのか?」「・・・とはどういうことか?」みたいな・・・ 

   ザックリした問いに、ザックリした記述で答える。  

 コ:京大もかなり形式としては似ていて・・・聞き方は少し違っていますが・・・ 

   エッセイに関しては文系だけですね・・・理系の人は評論文だけということになっています。 

   実際、どういうふうに解いていけば良い?・・・ 

   マル秘レシピを教えて頂けるということで・・・  

 

東大現代文の攻略法] 

 大:ホリエモンさんに・・・堀江さんと受験生のTAWASHIさんに・・・

   センター試験を突破した2人に二次試験の直前に対策をさせて頂いた・・・ 

   授業をさせてもらって・・・堀江さんが「現代文をこういうふうに捉えたことがなかった」・・・ 

   と言って褒めてくれた。

   「これって自分では当たり前の勉強法」だと思っていたが・・・ 

   「意外とこれ、みんな知らないのかな・・・」と思ってツイートした次第です。

   なので堀江貴文さんお墨付きの現代文勉強法でもあるという・・・ 

  [評論文の勉強法]

   まず、主にぼくが書いたのは評論文の方・・・が結構難しいので・・・ 

   どこから手を付けたら良いのかわからない・・・最終的に何が書いてあるか理解できない・・・ 

   という受験生が・・・優秀な人の中にも多くて・・・「今年まったく意味分からなかったわー」・・・ 

   「適当に書いたわー」みたいに終わっている人が多くて・・・

   でも、このやり方をやればそんなことはあり得ない・・・ 

   くらいには理解できるようになるやり方を説明していきます。 

 

東大現代文攻略【評論文】] 

  [文章を3回読む]

   まず、ザックリですけど・・・本当に細かく言うと何回も読まないといけないが・・・ 

   本当にザックリ言うと文章を3回読めば大丈夫ですね。

   すごく長い文章なので・・・難しい文章なので・・・文章を読むのを速くしておいてねというのと・・・ 

   ある程度のボキャブラリー(語彙力)は付けていおいてね・・・ 

   というのは最低ラインなのですが・・・ 

   1回目は普通に通読してください。

   通読するときに「やっておくと良い作業」が結構ある・・・ 

   「定義文」。「~とは・・・である」「~というは・・・のことである」・・・ 

   一般的な言葉を作者が「この文章では○○という意味で使う」・・・ 

   というのを1行~2行で定義している・・・一番核となる部分が絶対にある・・・ 

   それをどの小問でも使わないことはありえない・・・ので・・・ 

   「~とは」って2文字が出てきたら・・・必ずグルグルグルグルと印を付けて下さい。

   「定義文チェック」と言って絶対に必要なことです。

   1周目の作業でもう一つやることは、「具体」と「抽象」を分ける・・・ということで・・・  

   「文章全体に適用できる」文章だけ残す

   それ以外の具体例は、大きくカッコで括って下さい

   2周目以降、そこは読みません

   1周目はそれで読み終える。

 

   1周目:普通に通読  

       1-1. 定義文をチェック 

       1-2. 具体と抽象を分ける 

 

   そうすると、「抽象の部分」と「定義文」だけが残る。

   大体意味がわかります。何の話をしているのか・・・。 

   読めなくなる人は、具体例に気を取られていて・・・具体例は興味を引きやすい・・・ 

   具体例はそのためのもの・・・

   「具体例」に引っ張られて、袋小路に入っているケースがほとんど・・・ 

   袋小路(具体例)を削って、メインストリート(定義文と抽象部分)だけを読む・・・

   ことによって初めて文章全体が・・・わかる・・・というのが大島さんの考え方です。 

 

   2周目のステップで抽象と定義文だけが残ると言いましたが・・・ここは簡単なのですが・・・ 

   何の能力がなくても・・・何の努力をしなくてもできるのですが・・・ 

   「意味段落」に分けて下さい。ブロック分けして下さい。

   形式段落・・・一番上の文字が空欄になっている段落・・・でいうと10段落くらいあるが・・・ 

   全体で3~4ブロックに分けて下さい。

   抽象と定義文だけ残したものを3~4くらいに分けて下さい。

   これは理想で言うと、小問数-1だと、マジで最高です。

   なぜかと言うと、意味段落ごとに小問が作られるとことが多いからです・・・ 

   なぜ-1かと言うと、最後の1問は全体を俯瞰した要約だからいらないということです・・・ 

   例えば、小問が4問と最後の1問が大きな要約になっている場合は・・・ 

   小問の4問がそれぞれの意味段落に対応することが非常に多いです・・・ 

   だから、意識しながら・・・それより1つ多かったり、つまり3つの意味段落になったり・・・ 

   5つの意味段落になったりしても大丈夫なので・・・意味的にこれ以上は分けられないな・・・ 

   これ以上分けすぎると変だな・・・あるいはこれ以上まとめると変だな・・・

   というラインにまとめて下さい。3~4。

   それが2周目の作業です。 

 

   2周目:定義文と抽象部分 

       意味段落に分ける(3~4段落)  

 

   1周目でも良いのですが、ここでやっておくことの中で意外と重要なものがありまして・・・ 

   「○○は当たり前である」「○○は自明である」「○○は明らかである」・・・

   「○○は言うまでもない」などが結構出てくるんですよ・・・  

   そこにも定義文ほどではないが重要なチェックを付けて下さい。

   なぜかと言うと、それ以上の分析的なこととか・・・それ以上の推測とか理由とかを・・・ 

   付けてしまうと、そこはもう暴走行為になります。

   それは「お前が勝手に考えていることだろ」と採点官には思われてしまうので・・・ 

   「○○は当たり前である」「○○は自明である」などの表現が出てきたら・・・ 

   それ以上は深追いしないという・・・ 

   自分の中では「止まれ」のマークを付けて下さい・・・絶対に・・・ 

   それを深追いするとは・・・例えば、堀江さんの答案とか見ていると・・・ 

   結構「自分なりの主義主張が多い人」なので・・・「1個足してしまっていること」が・・・ 

   結構 多かったり・・・それは堀江さんが書いた著書であればすごく面白いが・・・ 

   「堀江さん、それは深追いです」と言うことが少しありました。

   「それを君はやりたいかも知れない」・・・ 

   「君はこの本を読んで触発されて自分の意見を書きたくなったかも知れない」・・・ 

   「しかし、作者はそこまで書いているだろうか?」ということですね・・・ 

 コ:それをやると「小論文」なんですね・・・ 

 大:そうです。別の能力になってしまいます。

   東大現代文や現代文の記述で問われている能力はそこではありません。

   あともう一つ、ちなみにという感じなのですが・・・複雑な構図が出てきた場合・・・

   「こうであるからこう」という「一つの矢印」ではなく・・・二つの要因が絡み合って・・・ 

   もう一つに来ているとか・・・それがもう一回循環して別のことの要因になっているとか・・・ 

   要素が3つ以上のものが出てきた場合・・・人間はパニクると判断できなくなるので・・・ 

   3つ以上の要素を使う構図が出てきた場合・・・それはメモしておきましょう・・・ 

   上や下の余白にメモしておいて頭を整理するときに使います。

   それを1周目か2周目かのどちらかでやる。

 

   3周目で何をやるかと言うと・・・3周目で設問と意味段落を照らし合わせます。 

   設問ではここの意味段落しか使わないことになっている場合が多いので・・・ 

   究極的なことを言えば、設問ごとに意味段落の要約を書けばまあまあ大丈夫です・・・ 

   それの聞き方が「なぜか?」とか「どういうことか?」というふうになっているだけで・・・ 

   基本的には意味段落の要約がそのまま解答になる・・・とよく言われる・・・  

   大島さんが言い出したことではない・・・小問の模範解答を全て読めば・・・ 

   本文を読んだくらい理解できる・・・ということです。

   本文を読んでいない人でも(1)(2)(3)(4)(5)と読めば・・・ 

   本文の内容と同じものが理解できるようにする・・・ 

   解答の集積がそのまま本文全体の要約になっているのが理想です・・・  

 

   3周目:意味段落と設問 

 

   文章を3回 読めば理解できる 

   1周目:普通に通読 

       1-1 定義文をチェック 「~とは」に注目 

       1-2 具体と抽象の分類 

   2周目:定義文と抽象部分だけ読む 

       意味段落に分ける(小問数-1が理想) 

       「当たり前」「明らか」は、それ以上 推測しないこと   

   3周目:意味段落と設問の照らし合わせ 

       設問ごとに意味段落の要約を書くイメージ 

 

  [答案を書き起こすときのコツ] 

 大:コツ中のコツが何個かある・・・本当に小手先の作業になるのですが・・・ 

   どこの大学も記述式なら文字数が決まっていて、例えば100字とか120字で書きなさいと・・・ 

   1文字1文字のマスが決められている場合はその通りに従って下さい。

   縦長に行が設定されていて、そこに自由に書いて良い場合に・・・

   まず、「自分の文字がどんな形か」チェックして下さい。

   普段ノートに書いている文字が縦長の人・・・めちゃくちゃ不利です。

   書ける字数が限られてきます。1.5倍くらい差がつくので・・・ 

   現代文のときだけは、文字を横長にした方が解答に書ける分量が増える。

   文字を小さくするという方法もあるが、小さい文字より横長の文字の方が読みやすいと思う。

   どちらかというと「要素を入れきれない」と思うことの方が多い。

   要素がスカスカになるときは、全く読めていないときなので・・・4周目を読んで下さい。

   逆に全部盛り込みたいが盛り込めないことの方が、過去問演習をしていくと多いはずなので・・・ 

   そのときに備えて最初から文字を横長に潰しておきましょう・・・結構 大事なことです。

   鉄緑会か河合塾かのどっちかで教えてもらった・・・ 

 コ:東大は文字数の制限がないので、小さい文字で書いたり・・・ 

   善し悪しは東大が公言していないのでわからないですが・・・ 

   ただ、一般論として少しよりは多く書いた方が良いというのは当然そうなんですが・・・ 

 大:縦横につぶれた米粒みたいな文字よりは、ちょっと横長くらいの文字の方がいいかな・・・ 

   次にこれは一般的に言われていることなんですが・・・ 

   カタカタ語がたくさん出てくるが・・・そういうものを自分の言葉で普通の訳語で・・・

   漢語に訳すのは当たり前の作業・・・ 

   例えば、「テクノロジー」なら「科学技術」・・・文字数が半分になるので絶対です・・・

   「本文に「科学技術」という言葉は出てきていない」とはならない。

   当たり前の作業としてやってください。

   それができていない人は、模範解答を見ていく中で、「の言い換えはやっていいんだ」・・・ 

   というのを自分の中にストックしていってください。

   これは堀江さんが当たり前にできていたことで・・・ 

   「ボランティア精神」というのを「無償の愛」と置き換えていた・・・ 

   模試とかでも積極的にチャレンジして・・・もし、バツになったら「これはダメなんだ」・・・ 

   というラインを探っていきましょう・・・ 

   とにかくコピペ アンド 圧縮という作業が全てだと思うので・・・ 

   本文に書いていないことは書かない・・・本文に書いていることを書く・・・ 

   本文に書いていることを圧縮する・・・この3つをやれば大丈夫です・・・  

 

   Point1.自分の文字の形を確認 

   Point2.カタカナ → 漢字で文字数圧縮 

 

   基礎1:本文に書いていないことは書かない 

   基礎2:本文に書いてあることを書く 

   基礎3:本文に書いていることを圧縮する  

 

現代文の勉強方法

 コ:記述の仕方から・・・最初の要約というか・・・意味段落を作るというところが全ての根本。

   実はこの話はコバショーさんが書いた・・・『開成流 ロジカル勉強法』に書いてある・・・ 

   「読む」の・・・「読む」「聞く」「話す」「書く」の「読む」のところでやることとほぼ同じ。 

   コバショーさんのアプローチはちょっと違うが・・・  

   最終的に作られたものは同じになりますね・・・ 

   現代文でも大島さんのやり方が実戦的でスゴクいいと思いました。

   3回読むことを・・・受験なので前提として当たりに行くというのはスゴくいいし・・・ 

   問題と意味段落とが通じるものがあるというのもスゴくわかって・・・ 

   コバショーさんが学生の頃、予備校のチューターをやっていたとき・・・ 

   「東大現代文を教えて下さい」と言われたら・・・ 

   「いいか問題があるだろ・・・それが(意味)段落になっているから・・・」・・・ 

   逆に・・・逆に良いかわからないですが・・・

   苦手な人には「これが一個のカタマリのはずだから・・・それを逆に作りに行け・・・」・・・ 

   そういう感じで・・・ 

 大:それも特効薬としてはあり・・・  

 コ:正しいかどうかは別としてやっていました・・・話を聞いていて似てるなと思いました。 

   もし話を聞いていてわからなければ、この動画を3~4回でも見直して・・・ 

   これで本当に解いて下さい。絶対に点数が上がる!  

   このやり方を「そんなの邪道だ!」と言う予備校・学校の先生が邪道なので・・・ 

   他にも「定義文以外にもチェックはあるんだ」というのはあると思います・・・ 

   やり方は今回のようにやってみて・・・ 

   プラスアルファは学校・予備校の先生に教わったことも使って良いですから・・・ 

   「やるな」と言っているわけではないので・・・この作業をすることで・・・ 

   これを意識するだけで5点10点上がってもおかしくない・・・ 

 大:「現代文はセンスだ!」みたいに言われていることがスゴく嫌で・・・ 

   この作業を全部やった上で、センスに差がつくのはあると思いますが・・・ 

   読書量とかボキャブラリーとか・・・でも、この作業をやった上でだと・・・ 

   そんなに・・・今の無勉強の人たちよりは差はつかないはずで・・・ 

   これを勉強の最低ラインとして欲しいなと思います。

   本当に理想論中の理想論ですが、センター試験の国語ができないという人も・・・ 

   この読み方でやると、点数は取れるようになると思います。 

  [本当にできない人のための対策]

   どうしても本当にできないという人がいたら・・・ 

   何から書いたら良いのかわからない人がいたら・・・定義文が何なのかわからない人がいたら・・・ 

   自分の志望校・・・記述の問題が現代文である志望校に行きたい人は・・・ 

   過去問の模範解答を2種類入手して欲しい・・・ 

   同じ年度の同じ問題の過去問の解答を照らせ合わせて欲しい・・・ 

   全ての要素を書き出して、1つの解答に凝縮する練習をして欲しい・・・ 

   例えば、100あれば完全に被っている要素は80くらいだと思います・・・ 

   120分の解答ができあがります・・・

   ちょっと横長な文字で「テクノロジー」を「科学技術」に言い換えたりすることによって・・・ 

   何とか解答欄に収めて下さい。それを何年分も何年分もやって下さい。

   そうやっていくうちに、自分の解答が書けるようになってくると思います。

   最終的に自分の中で、「やっぱ、ここいらないか」という風になっていって・・・ 

   ギュウギュウの120%ではない、100%ピッタリのものが段々書けるようになっていきます。

   「現代文はセンスではない」です。 

 コ:後は大前提として、

   ある程度 読むスピードをつけておく・・・ある程度の語彙をやっておく・・・ 

   今 もし、高1生や高2生でそういったことをやっていない人は・・・ 

   いきなり記述の問題を解いてみても良いのですが・・・語彙系の軽い参考書でいいので・・・ 

   後は普段から入試問題を解くときとか練習問題を解くときに・・・時間を計ってやる・・・ 

   そういう訓練をベースとして欠かさず・・・数学の計算問題の練習みたいに・・・ 

   そいうった筋トレをちゃんとやりつつ・・・実戦でやれば・・・意外と配点が現代文は大きいので・・・ 

 大:バカにできない・・・無駄な時間にはならないと思います・・・これは・・・ 

 コ:東大でも文系なら国語は120点・・・現代文はおそらく60点あると言われていますが・・・ 

   数学の大問3つ分あるので・・・でかいんですよ・・・  

 大:結構 時間かけて良いと思います・・・この作業・・・ 

 コ:しかも、数学で10点上げることは、なかなかエグい・・・ 

   現代文なら・・・今 全然やれていなく・・・半分も取れていないという人なら・・・ 

   いると思うんですが・・・東大志望の人の・・・10点増えたら合格圏に手がかかりそうになる・・・  

 大:割と現代文はセンスだと思って思考停止してしまっている人が多いのですが・・・ 

   そんなことはないですから・・・ 

 コ:逆にこういう動画を出すと・・・自分たちのノウハウで隠しておきたかったのに・・・ 

   という受験生がいるかも知れないです・・・ 

 大:本当にそうだと思います・・・ 

 コ:コバショーさんは現代文をしっかりと勉強して欲しい派なので・・・ 

   大事な時期(2019年12月)に動画を出させていただきました。

 大:後の人生にも間違いなく役に立つノウハウですから・・・エントリーシートを書いたりとか・・・ 

 コ:間違いないです・・・  

 大:一番使えるのではないか・・・ 

 コ:社会人になってからも文字は読みますから・・・ 

   是非 みなさん頑張ってみて下さい。

 

   前提1:ある程度の読むスピードをつけておく 

   前提2:ある程度の語彙を習得しておく  

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

 

CASTDICE:ホリエモンお墨付き!?絶対に点が上がる『東大現代文攻略法』(2019/12/15)(21:29)