薄紫の料紙が気にいって、そこに源氏物語を書きました。

仮名は色合せをあれこれ考えるのが楽しいです。

昨年の書教展が終わってから、すぐ紙探しから始まりました。

この度、全日本書道教育協会賞をいただき、由井孝枝先生のご指導に感謝致します。

ありがとうございます



書教展初日、どんな感じに自分の作品は映るのかしらと東京都美術館に行きました。

あー

線質がかたいなぁ!と

カスレのところ、もう少しなんとかしたい!


優雅な品格ある線質だしたいなあー


書くしかないねー

あー

もっと仮名臨書もしなきゃ



でも紙はよかったかな

この紫色好き



ヒシヒシ自分の勉強不足を感じ


何回も何回も美術館グルグル時間許す限りまわり


あー

これじゃ

トボトボ


学生のほうもしっかり見て勉強


さぁー挫けず、また、来年にむけてスタートだ!


今、自分の出来るところから、ちょっとづつ


つぎは。。。。


心あてにそれかとぞみる しらつゆの ひかりそへたる 夕顔の花(夕顔)
よりてこそ それかともみめ たそがれに ほのぼのみつる はなの夕顔(光源氏)

物思ふに たちまふべくも あらぬみの 袖うちふりし こころしりきや(光源氏)

から人の そでふることは とほけれど たちゐにつけて あはれとはみき(藤壺の宮)
うつせみの 身をかへてける 木のもとに なほ人がらの なつかしき哉(光源氏)

空蝉のはにおくつゆの こがくれて しのびしのびに ぬるる袖かな(空蝉)




ここまでブログみてくださりありがとうございましたm(_ _)m