ちょっと時間が空いてしまいましたが、ダイナマイト関西2010~second~について書いておこうと思います。
試合の詳細だったり、回答の中身だったりは、いろんなサイトやブログ、ツイッターなどでもうたくさん出ているので割愛して、優勝した博多大吉にのみフォーカスする形でお届けします。
博多華丸大吉の、アタックチャンスじゃない方、中学のときイケてない芸人として、
アメトークなどさまざまな番組でそのセンスが徐々に世に出始め、
今年出版した「年齢学序説」は、芸人本というジャンルではくくれない、完成度の高い評論というか、
論文に仕上がっていて、その才能はようやく日の目を浴び始めたところではないでしょうか。
気弱そうな色白の、昭和の男前、といった風貌。
中高時代の「捕虜」というあだ名は、彼の不遇の時代をそのまま物語る。
どこかで捩れた人格は、独自の観察眼を磨き、
いつの間にか、斜めからも、切れ目に沿っても、柔軟に切れる刃が磨かれていった様な気がします。
鋭い回答は、毒だらけで、時に夢があり、全てに博多大吉という人間のパーソナルな背骨が通っていたという感じ。
シンプルな回答でも、その裏の想像をより掻き立てるのが、大吉さんの大喜利の強みだいう言を再認識した1日でありました。
とはいえ、本戦自体は初出場?
実際に生で大喜利しているのを見るのは初めてだったんですけどね。
過去の大会のDVDの特典映像なんかでルミネ予選とか見ていて、ぜひ本戦に出てほしいと思っていたので、
ホント一番期待していました。
ケンコバさん、笑い飯西田さんといった優勝常連組みは、パワー系のアンサーが多目の印象なのですが、
大吉さんのような大喜利をする人が勝ってくれるというのは、非常にうれしい。
(firstの若林優勝も)
大吉さんの初戦の相手はつんく♂
実はここが一番不安でしたww
結構大吉さんが自らハードル上げているし。
(勝って当たり前、D関の新たな門番になる)
でも、その覚悟は本物でした。
数も出していたし、ポイント奪取率も高い。
つんくの流れになりそうなところも、すぐに引き戻し、貫禄勝ちと言ったところでしたね。
もうそのあとは危なげない勝ちぶり。
しずる池田、小藪千豊を破って王者となられました。
「こういうことがやりたくて、福岡から出てきて、バッファローさんや、皆さんのやっと仲間というか、そうなれたような気がします。どうもありがとうございました。」
・・・号泣。
大吉さんのコメント、それに対する割れんばかりの大きな拍手。
その場にいた人たち皆の「ダイナマイト関西」というイベントに対する気持ちが、
ひとつになった瞬間だったように思います。
16人くらいでのオープントーナメントで、竹若さんの参戦も見たいなあ。
そんな感じで
なたーしゃー