急遽、チケットが余っているとの報を受け、なんとか都合をつけて行ってきました。

SHALALAといえば、かの出川哲朗率いる劇団。
ウッチャンナンチャン、入江雅人と言った豪華な顔ぶれが所属していた、もう伝説と言っていいほどの集団です。

ウンナンが参加する公演は、15年ぶりとか。
脚本、演出は入江雅人。

物語の内容も、何年ぶりかに母校に集まった映画研究部の部員たちを取り巻く、ノスタルジック(コメディー)ホラーといった感じ。久々に復活して演るんだったら、こういうのやりたい!っていう様な、思い入れが随所に見られたお芝居でした。

出川さんはその存在だけで会場を和ませるし、自分の求められているコトが何かを誰よりも理解して、まさしくプロだな、と思わせられる。

もちろんそれは出川さん一人じゃなく、他の誰を見ても同じで、
観客はみんな、それぞれの芝居、立ち居振る舞いに期待し、
その期待をそれぞれが超えていってくれる、いい意味での裏切りの連続がある。

ただ、出川さんに関しては観客の期待もあり、他の演者も彼に何かやってくれるという期待を持って掛け合いをしているという点で、やはり異質なものを感じました。

一見テレビのバラエティと同じようにいじられているだけにも見えるが、
振りに対するアクションが、なんとも収まりがいいというか、はねている。
(それがウケるか、スベるかは別で、特にここで問題にはならない。)

舞台という生の場だからこそ、その生き様が見えやすい。

そこには、リアクション芸人でも、ポンコツ芸人でもなく、
紛れもない喜劇役者・出川哲朗の姿があったと、ここには書いておきます。


2010/6/8@新宿 全労済ホール スペースゼロ

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