『先生ー!なんで李信君泣いてるのー?』








〜〜〜〜李信8歳〜〜〜〜

小学校2年生

毎週順番に前でみんなへ出来事を喋るというのがあった。


遂に来週は李信の番


李信はしっかり喋れるよう内容をまとめた。

お母さんにも内容を見てもらい、安心。

さぁ、後は当日発表するだけ。

内容を簡単に言うと、おばあちゃんちに行って、海に行って、従兄弟と遊んで楽しかったという内容を喋ろうと紙に書いて下準備バッチリ。





〜〜〜〜発表当日〜〜〜〜
先生『今日の発表の人、よろしくお願いします』

人前へ出る




みんなの目線が僕に集まる



、、、

、、、、、




凄いプレッシャーを感じる


先生『では李信君発表お願いします』


李信『、、、ぼっ僕は、6月、、、、』

ん?あれっ??

まるで、蛇に睨まれたカエルのように喉が動かない、、、


これ以上は言葉が出てこない



メモ用紙にはこの続きはちゃんと書いてあるのに、、、





自分の気持ちを喋るのが怖い、、、



僕は言葉に詰まり、泣いていた。


涙を止める事が出来なかった。




苦労の多い青春の芽は夏の潮風に揺られる程に育っていた。


続く