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あるヨギのブログ

インドに行き初めて30年で名古屋でインドの伝統的な瞑想法、マントラ、ニャーナ・ヨガ、ダッタ・サンプラダヤ、タミールシッダンタ・ヨガ等を教えています。
プロフィール↓
https://ameblo.jp/rishijnana/entry-12837332398.html







『神』は、『有形の神』と『無形の神』に分かれます。


『有形の神』としては、

日本だと天照皇大神や仏陀、イエス・キリスト
インドだとシヴァ神、ヴィシュヌ神、サラスワティ女神等の沢山の神様がありますが、全て本当の神様は無形の神の現れです。



『無形の神』のことをヨガではブラフマン、イスラム教ではアッラーと呼びますが、本来は形が無いので、名前もありません。


そして『グル』ですが、ラヒリ大師が言われるように『グ』は暗闇を意味し、『ル』は暗闇の終わりを意味します。


『グル』とは、単なる先生でなく
『暗闇』という『無知』が晴れた人です。

『暗闇という無知が晴れた』状態というのは、解脱している状態です。


『解脱』というのは、先ほどの『無形の神』と融合している状態です。

言うなれば『グル』というのは『有形の神』と同じなのです。


経典にも書かれている有名なことですが、もし目の前に『神』と『グル』が同時に現れたら、どちらを最初に礼拝すべきなのか?


これは、『グル』です。
『グル』だけが同じ境地ある、無形の神まで連れて行くことができるからです。


ただ、現在では私も含め本当の解脱に達したグルはいないと言っていいです。


偽グルに限って自分はすごいとアピールし、自分を崇めさせます。


イエス・キリストや仏陀が自分を崇めなさいと言ったでしょうか?


また、無形の神と本当に一体になっていれば『私もあなたも自分』なのです。

先生も弟子も生徒もなくて『1つ』なのです。

自分と感じているのに自分を崇めさせることは愚かなことです。


偽グルは、自分と他の区別があって、自分だけが特別と思っているから自分を崇めさせるのです。

一般の人でも自分を崇めさせるような人は、昔いたような一代で会社を興し成功して地位、権力、名誉のあるワンマンな人が多かったですが単に成功体験がエゴを強くしたパターンです。


でも、一代で会社を築いて大きくしたような人はそういう成功体験がありますが、グルで自分を崇めさせる人はいったい何なんでしょうか?


社会的な誰もが驚くような成功体験もなく、瞑想しているだけでしょ。


何十年瞑想しようがエゴを大きくして、自分は特別と思ってしまっているグルも残念ながら沢山いる時代です。


5月30日、31日のスワミ・サマルタのパードゥカが来ますが、スワミ・サマルタは生まれながらにダッタトレーヤ神の化身と言われていて亡くなった1878年4月30日よりも148年経った現在の方が

当時よりももっと沢山の人々に神と思われ実際に肉体が無い分、生きているときよりも活動的です。

ある意味、無形の神が働いているような状態なのです。