小・中・高校生の皆さん、保護者の皆様、こんにちは。
ライズ学院の梶原です。
何かをやっていて「ヤバい！どうしよう！」ということはよくありますよねえ？
勉強でも学校生活でも、何ならビジネスにおいてもこのようなシーにはよく出くわします。
こんな時、アナタならどうしますか？
テスト勉強がはなどらない、とか。
ヤバイ点数を取ってしまった、とか。
私がようく使う手は自分ならどうするかな？を自問自答することです。
この時、自分の名前を語って、セリフを作ってみます。
私なら「こんな時、カジワラならどうするだろうか？」と自分に問いかけてみますね。
これは、ロックミュージシャンの矢沢永吉氏がよく行っていることのパクリです。
彼は、何かにつけて「YAZAWAはね・・・」「YAZAWAだから・・・」という風に答えていますね。
私が考えるに、これは事柄を自分の責任にしつつも、自分の名前を語ることで「客観化」しているのだと思います。
これにより、悩んでいる自分ともう一人の自分が存在し、前者が後者を俯瞰することが出来るという仕組みです。
自分が何か失敗したとしましょう。
試験で、得意科目で多くの失点をしてしまった時。
「カジワラならどうするかな？」と自分に問いかけてみます。
「残りの科目でリカバリーするよな。ならば～の科目を詰めて６５点狙いで試験勉強し始めるか！」
みたいに、焦ったり落胆していた思考から戦術を立てる思考に変わります。
矢沢永吉氏が巨額の借金をしたときのお話です。
矢沢氏が奥様に「借金、返せるのかな？」のように聞くと
奥様は「今の矢沢永吉なら返せるよ」みたいに答えたそうです。
奥様もこの手法を使ったんですね。
数年後、彼は借金を完済しました。
学校生活では様々な困りごとに直面するでしょう。
その時に「YAZAWAならどうするだろう」的な戦術を使ってみて下さい。
落ち着きを取り戻し、客観的に戦術を練ることが出来ます。
最初はうまくいかないかもしれません。
何度もなんども繰り返して実践してみることが肝心。
何かに悩んでいるのなら、是非、この手法を使ってみて頂きたいですね。
がんばれ！
今回のTIP！
「自分の身に起こった大事は、客観的に考える癖をつけて適切な行動をとるといい」
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今回も最後までお読みいただき誠にありがとうございました。