小・中・高校生の皆さん、保護者の皆様、こんにちは。
ライズ学院の梶原です。
「気の置けない」仲間たちと聞いてすぐに意味が分かりますか?
これ、よく国語の入試問題にも出題されるくらい勘違いする言葉なんですよね。
では解説をしていきましょう!
「気の置けない」という意味から否定的な意味を連想しがちです。
「気持ちが置けない」=「警戒するべき」のようにね。
よくニュースの原稿も間違えて使われることがあるんです、この言葉。
何の科目でも同じですが、こういう厄介なものは頭で解釈することを一旦やめてみましょう。
「気の置けない」は「気を遣わない」と同じです。
「気を遣わない仲間たち」なわけですから「仲のいい」とか「一緒にいて心地いい」仲間たちが正解となります。
言い換えて解釈すること、これ重要!
頭で一生懸命考えても、それは試験でさえ使えません。
なにせ、試験には制限時間というものがあるからです。
一瞬迷っても言い換えることによってすぐに本当の意味が分かることが生きた学力と言えます。
英語ならどうでしょう?
Don't you go there?
の意味を取って答えるときに、日本語に訳してしまうとアウトなんですね。
「あなたはそこに行かないんですか?」だから・・・・
もう泥沼です。
「行かないのならYes、I do.かな?」とか頭がこんがらがってきます。
こういうときも素直に言い換えます。
この会話主は何を聴きたいのでしょうか?
そう、「そこに行くのか行かないのか」を知りたいわけです。
ただそれだけのこと。
だから、答えはこうなるんです。
「行くならYes、行かないのならNoで答える」
英語の鉄則です。覚えて!!
どんな聞かれ方をしても「行くならYes」です。
「行かないならNo」です。
日本語で考えるのをやめてしまいましょう。
「入試の知識は実際には使えない」とよく言われます。
それは真っ赤なウソ!
試験という制限時間の中で素早く正解を出すための訓練は、日常的に理解を伴う知識やロジックを素早く正しく使いこなすのにかえって有効なんです。
ぜひ、言い換えの魔術を確かめて実践してみてください。
成績もトークも格段に良くなるはずです。
つまりは「頭がよくなる」という事でもあります。
やるしかありませんね!
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今回も最後までお読みいただき誠にありがとうございました。