小・中・高校生の皆さん、保護者の皆様、こんにちは。
ライズ学院の梶原です。
最近の流行として「SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)」があります。
で、ある雑誌のアンケートでは、「知っている」と答えた家庭は全体の40%程度。
それも「テレビで知った」とかが殆ど。
テレビには「SDGsリーダー」と称する社会起業家みたいな人物が出演していますね。
それらを視聴したということでしょう。
そうすると、SDGsの定義自体も怪しいのではないかと考えられます。
たぶん、テレビ程度の知識では「環境問題を解決する活動をしている」くらいのことですね。
これって大変に滑稽な展開に発展する可能性があります。
例えば、学生の就職活動です。
「わが社は、積極的にSDGsに力を入れています」みたいなインチキ企業にコロリと騙されてしまいかねませんよね。
学生側から質問するにしても「御社のSDGsに対する取り組みを教えてください」みたいな感じになっちゃうわけです。
私の推測ですが、多くの学生がこのような間違いを犯しているのではないかと思われます。
SDGsを語る時の第一歩は「人間の飽くなき欲求」です。
皆さん、入り口から間違っていることが多いんです。
雑誌の記事も同様。
人間の飽くなき欲求を追究していくと自然環境の破壊に直面するところから始まらなければなりませんよね。
ここなんです!
学生が就職活動をする際に注意するポイントは次の通りです。
人間の欲求と環境破壊は常にトレードオフの関係にあることを理解しましょう。
で、面接官には「SDGsに関して、御社が手放すべきものと利潤を上げる分野はそれぞれ何ですか?」
こう質問すれば、企業側が本当にSDGsを理解しているかも分かるし、自分もアピールできるというもの。
で、面接官が頓珍漢な回答をしたら「トレードオフ」の話を切り出して、面接官をさらに追い込めば「デキル学生」と判断されるわけです。
人間は、自分の知らないことを知っている他人をいい意味で差別する傾向があるからです。
流行に関しては他人よりも知識や意見を広めていくこと。
書籍でもいいしネットでもいいしYouTube動画なんかでもいいですね。
ライバルに差をつけるために自分を最適化してみよう!
これは中学生や高校生の勉強にもいえることです。
他人よりも「少し」深堀して、知識レベルでいいのでそれを貯蓄していくと楽な展開に持ち込めるんだ。
今回のTIP!
「入手した知識はそのまま放置しないこと。特に流行している事柄に関しては深堀して自分なりの意見を持っておくと吉!」
ライズ学院蘇我校(塾・予備校)では、10月の新規生を募集しております。
非常識な学習戦術でライバルに差をつける!
皆さん、ライズ学院を「最後の駆け込み寺」と勘違いされていますが、小学生・中学生・高校生と普通に生徒さんたちは通ってくださっています。
そう、会員の皆様は日常的に「非常識な戦術」に触れているわけですね。
ここがライズ学院会員の強味!
お問い合わせは、このブログのバナーより「個別説明会」のお申し込みを頂くか、ライズ学院ホームページをご覧いただき、バナーまたはお電話にてお問い合わせください。
ライズ学院の指導方針にそっくりな本を見つけました。
テレビのコメンテーターでおなじみの、弁護士の佐藤大和氏の「ずるい勉強法」です。
勉強に対する考え方が180度変わること請け合いです。
親御様にご一読いただきたい一冊です。
お子様の個性を重視する親御様には、志賀直哉の「清兵衛と瓢箪」がおすすめです。
お子様への声掛けに自信がない親御様にはアドラー心理学がおすすめです。
英単語の暗記が苦手な大学受験生にはこの単語帳がおススメ!
皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております。
今回も最後までお読みいただき誠にありがとうございました。