小・中・高校生の皆さん、保護者の皆様、こんにちは。
ライズ学院の梶原です。
お子様の将来については各ご家庭でお話合いされていると存じます。
ライズ学院では、特に高校生には将来の進路を仮決めで構わないので答えて頂いています。
職業観というのは非常に重要で、何も高校生のうちから将来を決めろと言っているわけでもないのですが、社会学の一つとして重要な事なのです。
最近では、「介護士」に就かれる若者が多いですね。
高齢社会において、介護職は日本では世界に類を見ない人材不足に悩まされているんです。
というわけで、介護職に就かれる若者が多いのも頷けるわけです。
では、この介護職は将来性のある仕事なのでしょうか?
仕事、職種の将来性を見極める一つの方法に「年齢構成」があります。
これによって、若者に特化した職業なのか、中年になっても食べていける職業なのかが分かります。
この手法で介護職を斬っていきましょう。
介護職が将来有望な職業であるならば、労働者の平均年齢はある程度高いハズです。
介護職の現状を見る限り、私のような50歳代の男性がバリバリと働いている様子はないですね。
これって、介護職の給与で住宅ローンを支払って、子供を私立大学に進学させることが不可能であることを物語っているわけです。
よって、現在働いている男性の介護職員たちは、数年すれば他の業種に散らばっていく、つまりは転職せざるを得なくなるということでしょう。
介護職の賃金がそれほどいいのであれば、この不況下、求人に対する応募は殺到するはずです。
それがないのですから、「介護職で一家は養えない」という結論に至ざるを得ません。
別に介護職に恨みがあるのではありませんが、冷静に分析するとそのようなことが見えてくるんです。
ある文化人がSNS上で大炎上した「保育士なんてだれでもできる」発言は記憶に新しいと思います。
これも同じ手法で斬ってみましょう。
保育士に中年男性はどのくらいいるでしょうか?
私は中年男性の保育士の存在をいまだかつて知りません。
要は、そういう職種だということです。
以上は、職業差別とかそういうものではなくて、冷静な分析で判断した結果です。
反論やディスリはご自身のサイトにて展開していただきたく存じます。
同じく「カフェの店員」はどうですか?
カフェで働いているのは漏れなく若い女性ですね。
中年男性は9割9分いません。
つまりは、カフェ店員の給与では家族を養えないということです。
我々は、義務教育から高等教育までの間に様々な勉強をしてきます。
その中で「科学」というものに毎日触れて成長します。
目の前の出来事や事象を科学的な論点で検証する力をつけることが今のアナタには必要なんですね。
勉強なんて大人になったら役に立たない、なんていうのは単なる現実逃避。
勉強をしないための理由を作っているだけです。
ちなみにライズ学院の講師の平均年齢は、大学生講師を入れて、私を除外しても44.7歳です。
この現実をどのように分析しますか?
今回のTIP!
「お子様の就いてほしい職業ランキングにはそれなりの根拠がある。ランキング外でも、今回のような分析をすればその職種の現状と将来性は把握できるものだ。それが『科学』なのである!」
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今回も最後までお読みいただき誠にありがとうございました。