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ライズコーポレーションSTAFFのブログ

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どんなものにもメリット・デメリットがあります。太陽電池にもデメリットがあるはずなんですが、実はデメリットを探すのはけっこう難しいです。いいがかりと言われそうですが、あえてデメリットらしいものを挙げましょう。


■1【発電量が少ない』

太陽電池の短所として誰しも挙げるのは、単位面積あたりの発電量が少ないということです。しかしこれは太陽エネルギーの密度が低いからであり、太陽電池の責任ではありません。


しかしあとで見るように、太陽電池が光エネルギーを電気エネルギーに換える割合(変換効率)は、現在のところ、汎用品で20%足らずですので、これを論理的な最大限である60%に上げるといまの1/3足らずの面積で現在と同じ電力を産み出すことができ、日本のような狭い国にとっては朗報となります。

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■2【高価である】

太陽電池を家庭で設置しようとしたら、発電容量にもよりますが、200~300万円の費用はかかりそうです。自治体からの援助がでてますので一概にはいませんが、これよりは安くなるでしょう。しかしそれでも一般家庭にとっては大きな負担です。


太陽電池システムが高価な理由は、かならずしも太陽電池そのもの(単体・セル)が高価なせいではありません。単体としての価格は太陽電池よりはるかに安い瓦でも、屋根に葺こう(設置しよう)と思ったら、思いのほか工事費がかかったりします。太陽電池装置のための総合費用には、システムの購入価格のほかに設置費用が入っているためです。価格をどこまで下げることができるか?


これは、太陽電池が一般家庭に浸透できるかどうかの鍵を握る重要事項です。ある意味で、性能の向上よりも重要な課題かもしれません。



公害や地球温暖化、オゾンホール、酸性雨と、現在は何をするにも環境問題を考えなければならなくなっています。そのような中で、環境問題の優等生と考えられているのが太陽電池です。


■1【地球環境】

地球の直径1万3千kmの球です。そのなかで私たちの生物が存在できる空間は大気中と水中です。大気の厚さはせいせい10kmであり、書いてのもっとも深いところも10kmほどです。


これは、地球を直径13cmの球とすると、大気や海水の存在するところはあわせても厚さ0.2mmほどの層にしかならいことを意味します。すなわち、私たち生物の住めるところは鉛筆の線の幅ほどもないのです。


そのような狭い空間に60億人の人間が住み、生命活動と産業活動をし、不要になった廃棄物をだし続けているのです。なにごとも起こらないほうが不思議、というものかもしれません。


■2【環境問題と太陽電池】

私たちはこれまでに、イタイタイ病や水俣病、四日市ぜんそくなどの公害を経験してきました。現在も地球温暖化や酸性雨、光化学スモッグ、オゾンホールなどの環境問題に直面しています。将来の人間活動は環境を汚さず、環境に負荷をかけなものにしようとしている動きがでるのは当然のことです。


そして、そのような環境に優しいエネルギー源として最適なものと考えられているのが太陽電池なのです。

太陽発電は発電するのに燃料を必要しません。したがって、発電にともなう廃棄物もだしません。


太陽電池は数十年んにわたって使い続けることができるので、太陽電池自信が廃棄物となる確率も小さくなります、そのうえ、設置するのにも特別の大設備を必要としません。


環境問題が重要視され、自然エネルギーの重視と化石燃料からの脱却が叫ばれる今日、太陽電池の重要性は今後ますます増大することになるでしょう。

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太陽光や太陽熱、地熱、風力、水力、波力、潮力など、自然界に存在するエネルギーとして成長して木材になります。木材を燃やせば(熱)エネルギーを自然エネルギーといいます。環境が汚されている現在、自然エネルギーを利用するのは大切なことです。


■1【再生可能エネルギー】

植物は水と二酸化炭素を原料、太陽光エネルギーとして成長して木材になります。木材を燃やせば(熱)エネルギーとともに二酸化炭素を発生しますが、この二酸化炭素は次世代の植物が木材に変えます。このように、繰り返し用いることのできるエネルギーを再生可能エネルギーといいます。


太陽光などの自然エネルギーや、生物を利用したバイオマスエネルギーは再生可能エネルギーの重要なメンバーです。太陽電池は、このような再生可能エネルギー生産の立候補者になっているのです。


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■2【化石燃料】

それに対して化石燃料は、石油の起源に関しては異論もありますが、一応、太古の生物の死骸が炭化したものと考えられています。それならば、化石燃料を燃やして発生した二酸化炭素は、現在生育する食ぶちだけではあらためて木材に変換することはできません。


化石燃料から発生する二酸化炭素は、現在の植物がもつ量的な処理能力をはるかに超えることになります。


ですから現在生育中の植物を燃料にし、燃やしただけの植物を栽培する限り、二酸化炭素のきわだった増加は起こりません。しかし、化石燃料を燃やすと二酸化炭素が一気に増加することになります。


このような理由により、将来のエネルギー源は化石燃料を脱却して、自然エネルギーなどの再生可能エネルギーに移行しようというのが世界中のコンセンサスになってます。太陽電池は、まさしくこのような要望にかなう電力発生装置なのです。