私は、子供の病気のことを
ほとんどの方にお話しできないままでいました。
夏休み中に病気が発覚。
全ての習い事をやめて、
明けてからもずっと幼稚園を欠席。
たくさんの方がご心配下さったそうです。
でも、
我が子を失うかもしれない状況に陥り、
腕を切らないと治らないかも?というギリギリの選択を迫られる中で、
正直言うと周りの方に説明する余裕などありませんでした。
本当に不義理極まりないですね。
ごめんなさいと思いつつ、
どうしても私は誰かに会って話がしたいという気持ちになれませんでした。
ご近所の方と、うちの子が赤ちゃんの時から親しくさせて頂いていたご家族たちに
お伝えするので精一杯。
子どもの病気が発覚して、
私の世界は真っ暗に閉ざされました。
標準治療も寛解例もないと聞かされて、
(実際は寛解例が有ったのですが。)
突きつけられる現実に心がついてきてくれなくて。
他のママやパパ達の落ち着いた看護を見ては、自分のダメさに落ち込んで。
それでも何とか自らを奮い立たせ、
子どもを支え、
どんな時でも絶対に子どもの前では笑顔でいるんだと心に誓って。
襲いかかってくる恐怖に負けないように負けないように!
子どもの入院生活を少しでも盛り上げて楽しませて、鼓舞し続け…。
きっと小児がん治療を支えるママは
誰しもがそうですよね。
何故自分にそんなことがやってのけられたのか分からないくらい、
怒涛の日々でした。
そんな中でも
少しずつ少しずつ暗闇が晴れてきて、
幼稚園に復帰する道も見えてきて。
私は腹を括りました。
うちの子のこれまでの事、
そして今の状況。
同じクラスのお母さん達に、私から説明させて頂く事にしたのです。