ようやく私も気付いた。Eにこれ以上何をフィードバックしても無駄。この人は変わらない。今までEと何度も話し合ったけど、そのたびにお互いをより傷つけ、関係が悪化する結果に終わった。フィードバックはアイメッセージを使おうとか、まず、そのコンフリクトに自分が関わった部分、自分が改善すべき部分から話して、それから相手に行動を変えて欲しい部分を言おう、など、フィードバックやコンフリクトマネジメントの基本を何度も伝え、私自身実践してみせたけど、Eがこれを理解して実践するのは無理だということがよくわかった。Eの中では、「自分はいつも正しい、間違っていて行動をなおす必要我あるのは相手だけ」という強い信念が出来上がっているのだ。彼は最初の結婚を失敗して離婚しているけど、以前その理由を彼に聞いたとき、前妻の批判だけしていた。全て前妻が悪い、自分は一切悪くない。その態度に「おやっ」と思ったこと、今でも覚えている。It takes two to tangoという言い回しのとおり、コンフリクトにおいて、一方だけが悪いということはありえない。それを、この人は全く認識していない。頭が悪い人ではないので、根気強くメッセージを伝えていけば「自分にも否がある。相手に変わることだけを求めるのではなく、自分も変わる必要がある」ということに気付いてもらえるかと思ったが、昨日、今日の出来事により、もうこの人には何を言っても無駄だということが良くわかった。
変わってもらうことはあきらめるが、子供達の前で私の悪口を言うのはやめてもらいたい、私に言いたいことがある場合はメールで伝え、直接話したいときはRelationship coachやMarriage Counselorの立会いのもとでのみ話しあいたい。こういうルールが守られない会話には、私は一切参加しない、という旨をメールに書いて送った。メールでのやりとりのいいところは、子供達の前で両親が争っている姿を見せなくてすむこと、またいっときの感情に流されて相手を傷つける言葉を吐く前に、少し考える時間が生まれることだ。今後、Eとは基本的にメールのやりとりのみでコミュニケーションとることになるだろう。子供達が大学に入ったら離婚する。それまでの間、家庭を維持するために最低限のコミュニケーションだけとっていく。Eには毎月の生活費を負担し、育児・家事の一部を担ってもらうだけで充分。それ以外は何も期待しない。