東京に8年住みました。
22歳~30歳までの8年間です。
宮崎で生まれて宮崎で育ち
学生時代の性格は思想強めの
癖強JKだったので
(今もあまり変わってないか)
同級生からは若干危ないやつに
思われていたかもしれません。笑





そんな変な偏った思想を持っていたので
なぜか「私は将来すごい大人になる」と
根拠のない自信を持っていてだからと言って
何も努力はしていませんでした。
そう、あんぽんたんです。





そんなふうにエネルギーを持て余し
ヤンキーにもなり切れなかった田舎娘なもんで
地元にいる時は「面白い仕事もないつまらない街」と生意気な事を思っていました。




ひょんなきっかけで
夜のお仕事を始めたのが18歳。
いつの世も男と女の色事が賑わい
テレビやネットでは
やれ浮気だ不倫だと話題は尽きない。



そんな男女の理を学んでみたかった
っていう思想強めのなんとも私らしいきっかけ 笑
それにプラス同年代の子より稼ぎたかった
というのが理由で飛び込んだ世界でした。









しばらくは地元で働いて、その後すぐ
親友の彼氏が福岡で新店舗を出すため
そこの看板娘(ぽっちゃりな女の子を集めた店)
として働かないか?と言われ
福岡と宮崎の2拠点生活がはじまり





その時にお客さんとして知り合った
その後の彼氏になる人
(5回に1回は暴言を吐くモラハラ君)
モラハラ君とお付き合いすることになり
彼のお仕事の都合で私も一緒に
東京へ上京するのです。







やっと東京編に入りましたね。笑
なんでこんな前置きから
書いたのかというと当時の自分のマインドや
私がどんな価値観で生きていたのか


それが人間関係や人生を
どう創っていくのか読む人が自分や
周りの人を思い出したりしながら
「自分だったら?どうした?」と
想像してもらいながら
読み進めてみて欲しいと思って





この彼との体験が
私の人生を目覚めさせるのに
必要な出会いだったから今となっては
多少感謝しているのです。多少な!



そいで、モラハラ君とは
22歳~27歳までお付き合いします。
結構長いです。その分メンタルもボロボロ



彼のしね、あったまわりぃなぁ!
を多様した暴言は朝飯前。笑
加えて意味のわからないところで
キレ散らかす困ったぼうや



例えば、こんなことがあった、、、

仕事終わりに「ご飯に行こう」
とモラハラ君からLINEが🤙📱

当時レンタルマンガに2人でハマってて
彼は一気読みするもんで借りる本の量も
半端ないわけです。
それでマンガって普通に重いじゃないですか、


レンタルして読み終わった
クッソ重い漫画を仕事帰りに
返却しようと職場に持っていった私。
モラハラ君との待ち合わせ場所に
クッソ重いマンガが入ったバックを
抱えながら行くと




モラハラ君
突然ブチ切れ 



「お前それ持ってきたの?💢(どうせそれ俺が持つんだろ)なんでだよ、邪魔くせぇなクッソうぜぇえええええ」



なんでだよ!
イカれてんな!

怒りと「なんで?」って
悲しみでいっぱいになりながら
2人で電車に乗りながら泣いてたわたし。泣
懐かしい「なんでなん?」な思い出、、、





最初はグーーーーーーーーーーー👊









自分の容姿や性格に
コンプレックスがあったので
「この人と別れたら次私を愛してくれる人はいない!」
て本気で怯えていました 笑



5年の間に浮気は2回(知ってる範囲で)
レスが3年。
女としての自信もクソもなくして
毎日酒浸りの日々を送った20代 
若かったぁ 笑



ただ、よかったなと思うことは
そのタイミングで自分を救いたくて
心理学を勉強し始めたこと。
そうすると見えてきたのは
浮気を繰り返す彼の魂の課題的なもの。
だれかと生きるために
向き合わねばならない大事なこと。




彼が男としての自信がないから
浮気をして自分の中の男を立てる
繰り返していることに気づいたわたし。

同棲していたので、私を捨てて
新しい方に行くことも出来ただろうに
それをせず、私とのマンションに帰ってきて外で男としてのエネルギーを補充する
みたいな生活をしていたんだなぁと。



これって、かなり歪だけど
モラハラ君なりの愛だったんだと



つまりは、彼は私をまっすぐ
愛する勇気がなかった。
自分に自信がなさすぎな彼女を
男として安心させて目を覚まさせて
支えて愛するようなエネルギーが彼には
備わってなかったんだろうなぁと






ナチュラルにモラハラしてくるのも
彼の自信のなさ、社会や人へ正しさとはの強迫観念的な恐怖を拗らせて、それが溢れちゃってるんだなって
本来、長男気質で責任感は強い男だったので。


それがいい方に働けば世話好きで
多少口が悪くても女性を大事に出来る男になっていたんだろうなぁってオエー



いつまでも自分を満たすことをせず
自信を持たない彼女の側に
(自信がないのはモラハラが原因でもあるけど笑)
居続けるって精神持たないもんね
なーんてことに気づけたわたしは
もう秀才だと思った。さとりの境地!!



傷つけ傷つけ合って、お互いの課題を
5年かけて気づかされた恋愛だったね。


おつかれ
モラハラ野郎


でもされたこと覚えてっからなぁ。



最後に彼の2回目の浮気が分かったとき
「どっちも幸せにできないならやるもんじゃないよ。自分の自信のなさを女を使って埋めようとしても虚しいだけ」
って冷静にわたしの口から彼に言えた時は
「あぁ、男の浮気の仕組みを知ってひとつ楽になったなぁ~」って自分の成長を感じれてグッジョブ!でしたとさ。





お別れする頃には5年の月日が流れて
27歳になっていました。
そこから3年後に、東京から夜逃げするまでが
【第1章】です。(笑)


モラハラ君のあと、
わたしはどう生きていたのか




フォローを押して通知を待つべし




さよおならダッシュ