ものすごくでもないけど、久しぶりに投稿します。

遅くなりました、大変お待たせいたしました。

今回はリクエスト作品です。

リクエスト作品がすごく溜まっています。

頑張ってリクエストに答えていこうとはしているのですが全く進みません。

リクエスト送ってくださってる方へ、遅くなって申し訳ありません。

少しずつ、少しずつ書いていくのでもう少々お待ちください。





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欅初期の時、楽屋は基本由依と一緒に過ごしていた
でも付き合い始めてからは由依が


由『理佐といると離れたくなくなるから一緒にいるのやめる!』


なんて言うもんだからその時はもちろん反論した


『離れなくていいじゃん!一緒に居ようよ!』


いつもは由依の方が歳下だけど、この時だけは私の方が子供みたいに駄々をこねた
でも結局由依がそういうならと私が諦めることに
そうしたらいつしか別々で過ごすのが当たり前になってしまったのはもちろんのこと、2期生が入ってからはますます楽屋での私たちの距離は離れてしまった
家に帰ればくっついてきてくれるし、私からもくっつくし別にいいんだけど、、


「流石に卒業するから楽屋でも由依といたい!」


こう思うのは我儘だろうか?


友「ふふ、ほんとゆいぽんのこと好きだね」

「そりゃあね、大好きですよ」


好きじゃないわけがないじゃないか、なんなら由依が卒業したらプロポーズをして一生由依に尽くしたいくらい大好き
いや、愛している


友「でも楽屋じゃなくても家に帰ればゆいぽんいるわけだしいいんじゃない?」

「それはそうかもだけど、そうじゃないんだよ」

友「どういうこと?」

「家と楽屋は全くの別物、家なら2人きりで何も考えずにイチャイチャできるけど、楽屋は周りに人いるわけだし?そこでのイチャイチャはまた違うじゃん!」


まぁあとは由依が最近2期生たちに人気すぎて?それに嫉妬してるから、、、なんて言えない


友「なーにを言い出すかと思ったら」

「だって〜、付き合ってから楽屋で全然由依と関われないんだもん」

友「それはお互い了承の上でじゃないの?」


それはそう、でも私は最初拒否したけどね!?


「そうだけどー、最後くらいいいじゃんってことー」

友「まぁそうかもだけどね」

「でも絶対由依の方行ったら約束したでしょとか言って追い払われそう、、」

友「んー、あ、ふふ、意外と違うかもよ?」

「え?」





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欅坂に入ってずっと隣にいてくれた人と恋人関係になった
別にいつも一緒にいたわけだし、これからも一緒に行動してもいいのだけど、流石に楽屋でもプライベートを出してしまうかもしれないとそこでは別々にいることにした

だけど、理佐が卒業を発表してからは楽屋で視界に楽しそうに2期生やゆっかー、ふーちゃんたちと遊ぶ彼女を見れなくなると思うと寂しい
それにメンバーじゃなくなれば側にいる時間が今以上に減ってしまうことも辛い
だから楽屋でも一緒にいたいのに、、


「なんであんなこと言っちゃったんだろう、、」

美「今になって後悔?」

「後悔してるよ〜」


あの時の私はなんて馬鹿なことを考えたんだろう、、ほんとに


美「まぁ理佐と付き合ってるわけだし、帰ったら会えるじゃん?」

「それはそうなんだけど、、一緒にいる時間は減るじゃん」

美「ふふ、ほんと理佐のこと好きだね」

「好きだよ、大好きだよ」

美「でもそれを素直に言えないんだよね〜?」

「うるさいな〜」


分かってるよ、私は昔から自分の気持ちを素直に言えない
でも理佐はそんな私をずっと好きでいてくれてる
こんなこと自分で言うのは自惚れてるって言われるかもだけど、理佐から私のこと大好きオーラが出てるからよく分かる
あー愛されてるなって分かるからこそ、私もちゃんと返したいんだけどね、、


美「まぁさ、それは少しずつでいいかもだけど、楽屋で一緒にいたいなら由依ちゃんから言うべきじゃない?」

「それは、、」


流石にそうだ、私が一緒にいるのやめるって言ったんだから理佐から来てくれるわけがない


美「理佐だって一緒にいたいって思ってるかもしれないけど、由依ちゃんが決めたことだし流石にね」

「ですよね、、はぁ」

美「頑張りな!ほら、理佐さっきからこっちチラチラ見てるし、行ってきな」

「う、うん、頑張る、、」


普段は無理でも、今くらい素直にならなきゃ





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友香の言葉で上を向くと今さっき話していた人がいた


「あ、由依、、」

由「り、理佐」

「ん?」

由「そ、その、あの、えっと、、」

「ふふ、ゆっくりでいいよ」

由「あの!」

「お、おぉ、どうしたよ笑」

由「一緒に、いたい、、です///」

「えっ、、」


もしかして由依も私と同じこと考えてたのかな?


由「、、、だめ、かな?」

「い、いやいや、ダメなわけないじゃん!」


愛しの彼女からのお誘いを断るバカはいないよ!


由「ほんと?」

「うん!え、むしろいいの?」

由「一緒にいたいから、いい」

「やった!一緒にいよ!」

由「んふふ、うん」


やっば、かわいい、好き、大好き
やっぱり由依も寂しいって思ってくれてたのかな?


「でも急にどうしたの?」

由「理佐が卒業したら一緒にいる時間減るなって思って」

「それで今のうちに一緒にいようと?」

由「うん、、///」

「も〜ほんと可愛いんだから〜」

由「うるさい///」


うるさいなんて言って照れてるのほんとに、はぁ〜好き
そういう素直じゃないところも大好き


「ゆいちゃんは寂しいんだもんね〜?」

由「そ、そんなんじゃない!」


そんなこと言われるとさ、少し、ほんの少しだけ遊び心っていうか、いたずら心が働いちゃう

「えーじゃあ一緒にいなくてもいいんだ?」

由「それは違うじゃん」

「でも寂しくないってことはそういうことでしょ?」

由「んー!」

「ん〜?」

由「りさのばか、いじわる、きらい」

「あっ、そんなこと言っていいの?」

由「だっていじわるするんだもん」

「まぁいいよ?私も由依のこときらいだも〜ん」


ちょっといじわるしすぎたかな?


由「、、、」


やっぱり拗ねちゃった?


「由依?」

由「、、、グス」


え、待って、やらかした
拗ねたとかじゃない、泣かせてる!


「ゆ、ゆい?ごめんね?」

由「グスッ、、ば、か、、、」

「ほ、ほんとにごめんね?流石にいじわるしすぎた」

由「や、グス、、」


ちょっと、いや、だいぶ調子に乗ってました
ほんとにごめんなさい


「ゆい、泣かないで?」

由「りさの、、、せい、」

「どうしたら泣き止んでくれる?」

由「しらない、グスッ、、」


自分で考えろって話ですよね
私が泣かせてしまったわけですしそれは当たり前だ
こうなったらあれしかない!


「、、、チュッ」

由「、、、、、///バカッ、、!///」

「もっかい、、チュッ、チュッ」

由「も、もう分かったから!ストップ!///」

「えーなんでよ、今いいところなのにー」

由「いいところじゃないし!てかなんでキス!」

「え、いやなんとなくそれしか思い付かなかった」

由「他にもあったでしょうが!///」

「えー、でも由依泣き止んでくれたしいいじゃん」

由「いやいいけど、いやよくないよ!」

「なんでさー」

由「ここ家じゃないんだから!」

「あっ、、、、、私ばかだーーー!!///」

由「もー!///」

「な、なかったことには、、、」

メンバー「「「できないね(ませんね)」」」

「よし由依、恥ずかしいからもう帰ろ///」

由「誰のせいだと思ってるのよ!///」

「んー私?」

由「当たり前だ、ばか」


まぁこんなこと言ってるけど、ほんとは内心めちゃくちゃ喜んでるの分かってるんだからね





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ここまでお読みいただきありがとうございます。
次の更新まで気長にお待ちください。