リクエスト作品です!

名手のその後です!名手を見なくても普通に読めます!






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つい先日理佐と付き合った






彼女が他のメンバーとそういうことをしている現場を見てから、ずっと心がスッキリしていなかった






私は彼女と話すことも一緒にいることもほとんどないけど、欅時代からずっと好きだった相手が他の人とそんなことをしていたから嫉妬した






普段は嫉妬なんかしないけど、あの時はした






私だって…ってそう思った






だから勇気を出して理佐を家に誘った






そしてそこで私の想いを伝えたら、まさかの理佐もおんなじ気持ちだったみたい






その夜はまぁ、分かりますよね?






あの時の理佐ものすごくドSな感じだったのに普段は…






理「由依〜」



「ん〜?」



理「ぎゅー」



「ふふ、どうしたの?」



理「ただぎゅーってしたかっただけ〜」






と、こんな感じで甘々なんです






私はそんな理佐のギャップにやられましたね






楽屋でもずっとこんな感じで、ものすごい優越感






ちょっと意地悪したくなったので…






「理佐〜暑いから離れて〜」



理「ん〜いやだ〜」



「私もいやだ〜」






理佐の手を解こうとしたら、逆に強く抱きついてきた






そんなに離れたくないのか〜、可愛い…






「やっぱりいいや」



理「んふふ〜」






可愛い!可愛い!可愛い!






理「ゆ〜い〜」



「何〜?」



理「由依もぎゅーってしてよ〜」



「えぇ〜どうしよっかなぁ〜」



理「して〜」



「しょうがないなぁ〜ぎゅー」



理「えへへ、やった〜」






うっ、い、今理佐は私に何かしたのか?何も見えなかったが…矢が飛んできたのは気のせいか?






理「由依〜」



「ん?え?」



理「何ボーッとしてるの?」



「あ、別に、ちょっと考え事」



理「むぅ〜、彼女が目の前にいるっていうのに他のこと考えないで!」






え、なにそれ、可愛すぎん?






でも安心して!理佐以外のことは全く考えてないから!






「ごめんね、でも理佐のこと考えてたんだよ?」



理「そうなの?」



「うん!」



理「私の何考えてたの〜?」



「ん〜?可愛いなぁ〜って思ってたの」



理「えっ///」






あ、照れた、ほんと可愛い、好き






理「由依〜」



「ん〜?」



理「好きだよ〜」



「私は大好きだよ〜」



理「ん〜理佐は愛してる〜」



「えっ///」






それはいくらなんでも卑怯だよ?普通に照れるじゃん






理「照れた〜」



「い、言うなぁ〜///」



理「か〜わい〜」



「う、うっさい…///」






こうやってからかってくるところもまた可愛い






理「ねぇ〜今日由依の家行っていい〜?」



「ん?もちろんいいよ?」



理「やった〜!レッスン頑張れる!」



「ふふ、頑張ろ」






楽屋ではこんな感じなのに…






「ただいま〜」



理「お邪魔しま〜す」



「夕飯どうしよっか」



理「ん〜由依!」



「え?」



理「夕飯は由依食べる!」



「な、何言ってるの?」



理「え?だから、由依食べるって言った…」



「え?」



理「ん?」






いやいやいや、何も変なこと言ってませんよ?風を出さないでくれ






「おかしいでしょ」



理「おかしくない」



理「うん!ってことで…」



「え、え、ちょ、まっt…んっ…」






結局夜はドSの理佐です笑






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ここまでお読みいただきありがとうございました