YouTuberの夜のひと笑いさんのミライチズで書いてみました〜!
いい感じに書けたと自分では思ってます!笑
是非読んでいただけたらと思います!
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「愛してる…」
聞こえてるかな?
「ふふ、私も愛してる」
そう言って抱きしめてくれる理佐が好き
私は素っ気なくて好きとかも全然言わないけど、いつもあなたは私に想いを伝えてくれるよね
そういうところが昔も今もずっと好きなんだ
昔、私たちはすれ違ってしまったことがある
「りs…ごめん、今は話したくない」
なんでこうなっちゃったのかな…って思ったけど、素直になれない私が悪いんだ
好きと言ってくれる君と、好きと言えない私
好きと言おう言おうと思ってても、どうしても恥ずかしくて言えなくなってしまう
毎回好きと言ってくれるから、理佐が私を好きだと分かって安心してた
でも、私は言わないから理佐も限界がきちゃったのかな…ほんとにごめんね
次の日はお互い家にいるのに話さなかった
こんなことは初めてで、いつも隣にいてくれた人がいなくて寂しかった
だから、また理佐と楽く笑い合う日に戻りたいから明日はちゃんと伝えるよ
「理佐…」
部屋ですれ違った彼女に思い切って声をかけた
理「ん?」
理佐は優しいから、呼び止めた私の方を向いて私の言葉を待ってくれる
「そ、その…」
伝えるって決めたのに上手く言葉が出ない、だけどまずは謝らなきゃと思い言葉を発する
「「ごめんなさい」」
そうすると彼女と同じことを言っていた
「あ…」
理「かぶ…ったね」
「う、うん…」
そこから沈黙が続いたが、私は意を決して言う
「あ、愛してる…///」
付き合ってから初めて言った言葉
少し、いやだいぶ小さい声だったから聞こえないんじゃないかと心配になる
でも心配する必要はないみたい
理「ふふ、嬉しい、私も由依のこと宇宙一愛してる」
「っ///」
なんて私の好きな笑顔を浮かべて言ってくるもんだから、好きが溢れてしまう
理「ごめんね」
「ううん、私も理佐の気持ち分かってなかったから…」
理「これからもずっと笑ってようね」
「急だね笑」
理「急かもね笑、でもほんとにそう思ってるから言っただけ」
そういうことをサラッと言えちゃうところがほんとにカッコいい
私もそうやってサラッとカッコいいこと言えたらな
理「あ、でもさ…」
「ん?何?」
理「たまにはさ、そのぉ…好きとか言ってほしい」
そうだよね、言わないとね、もう同じことは繰り返したくないもん
「私ね、ほんとは理佐に好きって言いたいしね、甘えたいんだ」
理「そうだったんだ、気づかなくてごめんね」
「ううん、私も」
懐かしい、でもあれがなかったら私は今理佐とはいなかったかもしれない
今日は理佐に甘えよう
「理佐〜」
理「ん〜?」
「甘えさせてくださ〜い」
理「いいよ、おいで」
「んふふ、理佐いい匂い〜」
理「おんなじ柔軟剤使ってるから由依も一緒だと思うけど?」
「違うの!」
理「違うのか」
「うん、えへへ」
理「可愛い」
「きゅ、急にそういうこと言わないで///」
理「えぇ〜急に言った方が由依照れてくれるから好きなんだけどなぁ〜」
「じゃ、じゃあそれでいい…」
理「今日はやけに素直だね」
「素直な由依ちゃんはいやですか?」
理「も〜上目遣いでそんなこと言ってくるのはズルいよ、嫌じゃないけどさ」
「んふふ、知ってる〜」
理「由依には敵わないや笑」
私も理佐には敵わないよ
これから何があっても変わらないことがあるんだ、それはね?私は理佐のことが大好きってこと
何十年経っても、私は理佐の隣にいたいし、理佐と笑っていたい
たまに喧嘩もしちゃうかもしれないけどさ、その時は言わせてよ
「愛してる」
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お読みいただきありがとうございました!
久しぶりだったのですがどうだったでしょうか?
感想などありましたらマシュマロまでよろしくお願いします!