リクエストの続きです
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友香side
撮影が終わって私は一目散に家に帰った
友香「ただいま〜」
シーン
友香「ん?あれ?ただいま〜」
……
友香「え?茜いるよね?」
友香「茜〜?」
茜「…Zzz」
友香「あ…寝てるのか」
起こすのは申し訳ないと思ったけど、私は茜と今すぐにでも話したかったから起こすことにした
友香「茜…」
友香「茜?」
友香「茜!」
茜「あ、は、はい!」
友香「あ、起きた、おはよ」
茜「あ、友香おはよ、とお帰り」
友香「ただいま」
茜「あのさ…」
友香「ん?」
茜「帰ってきたばっかで申し訳ないんだけど…ちょっと話さない?」
茜も話したいことがあるのか…もしかして私が甘えたりしてこないから飽きたとか?
え?別れ話だったり?!
ヤダよ?それだけはいやだ!
友香「うん……私も話したいと思ってた」
そこから少しの沈黙があって、最初に口を開いたのは茜だった
茜「あの…さ」
友香「うん…」
茜「友香、無理したりしてないよね?」
友香「え?あ、う、うん?なんで?」
茜「いや、なんか友香キャプテンじゃん?だからあんまりみんなに頼らないようにしてるのかなとか思って…」
友香「あ…それは……たまにちょっとだけ」
茜「そういう時…私のこと使っていいから、頼って?」
友香「ありがと…」
今言わないとだよね…言えるかな?言えるかな?
どうしよう言おうとすると…言葉が出てこない
でも…言わなきゃわかんないし!言うんだ!菅井友香!
友香「あ、あのさ!」
茜「ん?」
友香「き、今日……あ、甘えさせてもらえませんか?」
茜「え…」
引いた?引いたかな?え、怖い、やっぱ言うんじゃなかった?
友香「ご、ごめん…なんでもな…」
茜「いいよ!おいで!」
あ、よかった…茜嬉しそう
友香「茜…好き、大好き!」
茜「っ///それは反則…でもよかった」
友香「え?」
茜「だって友香が甘えにくるの初めてじゃない?」
友香「そうだね」
茜「だからなんか、嬉しかった、私だけが好きなのかなってちょっと不安だったから」
友香「不安にさせてごめんね、でも…茜のこと好きだからね?」
友香「それになんか…甘えるタイミング逃しちゃっていつのまにか甘えられなくなってた笑」
茜「そっかよかった」
友香「ふふ、茜いい匂い…好き」
茜「甘えるとそんなに素直になってくれるんだ」
友香「た、たまにはね///」
なんかそう言われて急に恥ずかしくなった
あっ…そういえば理佐にそういうことしないのって言われたんだっけな
友香「あの…さ、茜は私と…そのぉ」
茜「ん〜?」
友香「そういうなんていうか…イチャイチャ?的なのしたいとか…思う?」
茜「あ、当たり前じゃん…でも友香だから知らないかなって思ったし、無理矢理するのもあれかなって思ったからここまで我慢してた」
友香「そっか…じゃあ今日は我慢しなくていいよ?///」
茜「えっ…」
茜「ほんとに?」
友香「う、うん…///」
茜「友香かわいすぎ…」
そう言って茜は私にお姫様抱っこをしてきた
友香「キャッ!///ちょ、お、下ろして〜///」
茜「下ろしませ〜ん」
私はそのまま寝室に連れて行かれた
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