今こそ日本には「尊王攘夷」が必要!?(平成31年4月8日~14日) | 清水隆司オフィシャルブログにようこそ

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社会問題を中心に問いかけていきます。
ブログのテーマは「日本の将来をを良くするためにはどうすればよいのか?」

冊子「玉響4月号」「改元直前!激変の裏を読む」から

 

 神谷宗幣氏、長典夫氏、中矢伸一氏による対談。

「見出し」を抜粋します。知らないことが多かった。汗

 

・天皇陛下「退位」の裏に隠された問題

・「日本の危機」と四つの宮家

・坂本龍馬はなぜ殺されたのか

・西郷の思いを継いだ右翼

・グローバリストとナショナリストの戦い

・北方領土問題を解決するには

・朝鮮半島情勢はどうなっていくのか

・朝鮮・中国の隠された歴史

・国民の意識を変えるためのプラットフォームを

・今の教育は属国の学問

・これからの日本が向かうべき方向とは

 

 このタイトルで、ピンとくる方は凄いと思います。

 私などは、天皇陛下や宮家については、ほとんど知識がなく、すべてが驚きをもって読みました。改めて探求していきたいと思っています。

 その他のことも、まだまだ漠然としたものが多く、まだまだ情報を取りに行かないといけないのだな、と痛感します。

 

 私達、一般国民は、これらのことやその他、国の存亡に関わるような重要なことは、全く知らされていません。マスコミも全く報じません。情報を取りに行かないと永遠に知らずに終わります。(ただ、もしかしたら、知らない方が幸せなのかも?)

 「知ったからと言って、私は何もできない。」

 「私の生活とは、何の関係もない。」

 こういう声も多いでしょう。

 しかし、今、情報を取りに行けば情報に出会える時代です。そして、薄々ですが、今の日本オカシイと思っている方は結構いらっしゃると思います。

 唖然とする情報、腹立たしい情報、今の日本、そんな情報だらけです。そして、気付きを得た人々が、それぞれ、政治やマスコミに小さな圧力を、徐々に加えていく。政治家やメディアは放っとけなくなる。

 

 変えていきましょう。我々で。

 

 なお、冊子玉響を読まれたい方は、中矢伸一氏のオフィシャルサイトより購入できます。http://www.nihoniyasaka.com/book/

 

 

「令和」日本、最大の課題

 

(少し長いですが、北野幸伯氏のメルマガ4月14日配信分から抜粋させていただきます。)

https://mail.google.com/mail/u/0/?tab=rm#inbox/FMfcgxwCgCSfKXgKQPqhDDpjhMqBHRQc

 

 もうすぐ平成が終わり、令和の時代がはじまります。
 平成は、はじまったとたんにバブルがはじけ、経済分野では「暗黒の〇〇年」と形容される時代でした。
大きな天災も多かった。
 令和は、明るい時代、繁栄の時代になることでしょう。しかし、「大きな課題」を二つクリアしなければなりません。

 一つ目は、中国問題です。

 この国は、なんと「日本には尖閣だけでなく、【沖縄】の領有権もない!!!」と公言しています。
 ロシアと韓国に「【反日統一共同戦線】をつくろうぜ!」と提案し、アメリカもそこに引き入れようとしている。全国民必読証拠はこちら。http://rpejournal.com/rosianokoe.pdf 

 中国は、日本国最大の脅威です。
 なんといってもこの国は、チベット人を120万人虐殺した。現在もウイグル人を100万人強制収容所に閉じ込めているという国。私たちの常識が全然通用しない国ですので、少なくとも「平和ボケ」から目覚めなければなりません。

 もう一つの課題は、こちら。

<総人口、8年連続減=生産年齢の割合過去最低-総務省推計 時事 4/12(金) 14:45配信  
 総務省は12日、2018年10月1日現在の日本の推計人口を公表した。
 外国人を含む総人口は前年比26万3000人(0.21%)減の1億2644万3000人で、8年連続の減少。減少数と減少率は過去最大だった。15~64歳の生産年齢人口の割合は59.7%で、比較可能な1950年以降過去最低。働き手不足が一段と鮮明になった。
 総人口のうち日本人は1億2421万8000人で43万人(0.35%)減。
 これに対し、外国人は222万5000人で16万7000人(8.1%)増えた。増加は6年連続で、外国人の割合が年々高まる傾向にある。>

 日本人の人口は、1年間で43万人(!)減っています。
 「国立社会保障・人口問題研究所」の予測によると、2050年、日本の人口は1億人を切る、2100年、5000万人を切る。そして、外国人の数がすごい勢いで増えています。2100年、日本人は「少数派に転じているのではないか?」という懸念は冗談ではありません。
 そして、外国人の最大勢力が中国であることを考えると「中国は、銃弾を使わずに日本を占領することができる」ともいえるでしょう。


 こんなこと書くと、「危機を煽るな!」とか「大げさだ!と必ず批判されます。
 ちなみに、これまでも常に「大げさだ」という批判はありました。たとえば2005年、「ボロボロになった覇権国家」という本を出した。
 この本は、「アメリカ発の危機が起こって、アメリカは没落する」という内容。「ありえない!」と批判されました。
 しかし、08年、アメリカ発で「100年に1度の大不況」が起こり「アメリカ1極時代」は終わった。

 08年、ダイヤモンド社から「隷属国家日本の岐路~今度は中国の天領になるのか」を出版。
 この本の中で、アメリカが没落し、日本には「親中政権が生まれる」と書きました。すると翌09年、反米親中の民主党・小鳩政権が生まれた。
 さらのこの本の中で、「尖閣問題から日中対立が激化する」と書いています。
 10年「尖閣中国漁船衝突事件」が起こり、12年「尖閣国有化」で日中関係は最悪になった。
 このように、RPEはいつも「大げさだ!」「ありえない!」といわれながら、現実が後から追いついてきたことがわかります。

 ちなみに、今「3K外国人労働者の大量受け入れ」が問題になっています。
 こうなることは、08年出版の「隷属国家日本の岐路」で予測しており、「なぜダメなのか」詳述しています。(私が住んでいたロシアでも、欧州、アメリカでも移民政策は大失敗。見直しがはじまっています。)
 

 というわけで、「2100年日本人が少数派に転ずる」という話。これも、今は「大げさ」に聞こえますが、「そっちの方にむかっている傾向だ」ぐらいは自覚しておきましょう。

▼右も左も、少子化問題解決で協力しなければならない。


 少子化問題の重要性について。世界最高の戦略家といわれるエドワード・ルトワック氏の話を紹介しておきます。

 ルトワック氏は、最新刊「日本4.0」の中で、「少子化問題」を日本最大の問題の一つと位置づけています。(全日本国民必読!)
●日本4.0 エドワード・ルトワック 詳細はhttps://amzn.to/2NZMjTr

 

 少し引用しておきましょう。

<日本は長年、少子化問題を議論しながら、人口減少という国家にとって真の危機を間近にしても、思い切った施策を打ち出そうとしていない。そもそも将来の納税者が減少すれば、近代国家は衰退するしかないのだ。>(22、23p)

 

 親日家のルトワック氏ですが、この問題については、日本政府を強く批判しています。
<もうひとつ、子どもがいなければ、安全保障の議論など何の意味もないということだ。人間の人生には限りがあり、未来は子どもの中にしかい。当然、国家の未来も子どもの中にしかなく、それを守るために安全保障が必要なのである。どんなに高度な防衛システムを完成させても、国内の子供が減り続けている国が戦争に勝てるだろうか?未来の繁栄が約束されるだろうか?>(23p)
 

 そしてルトワック氏は、少子化解決のための具体的方策も提案しています。

<もし日本が本当に戦略的な施策を打ち出すのであれば、最も優先されるべきは、無償のチャイルドケアだろう。スウェーデン、フランス、イスラエルは、高い水準のチャイルドケアシステムを整備し、実際に子供が増えている。>(23、24p)
<まずは不妊治療の無料化。イスラエルはこれを一〇〇%実施している。次は出産前の妊婦が必要とする諸費用、出産費用、さらに小学校に行くまでのチャイルドケアの費用を国が負担することである。>(24p)

 これらの施策を「社会主義的だ!」と批判する人がいるでしょう。ルトワックさんは、「極端に保守化した人たち」を批判します。
<高齢化が行き着くと、国内の雰囲気は保守化し、悲観的になる。未来のことを考えない近視眼的な思考がはびこるようになるのだ。私は日本の右派の人々に問いたい。あなたが真の愛国者かどうかは、チャイルドケアを支持するかどうかでわかる。民族主義は国旗を大事にするが、愛国者は国にとって最も大事なのが子どもたちであることを知っているのだ。>(24p)

 というわけで、安倍総理。憲法改正もいいですが、「少子化問題解決」に最優先でとりくんでいただきたいと思います。
 ちなみに「少子化問題を解決する方法」は存在しています。その方法は、この本に詳述してありますので、是非ご一読ください。
●日本の生き筋 家族大切主義が日本を救う 詳細はhttps://amzn.to/2zn4gC3  
 

●PS
 中国は2012年11月、日本を破滅させるための戦略を構築しました。(証拠あり)

 99.9%の日本人はそのことを知らず、「平和ボケ」したままです。
・中国、驚愕の対日戦略の全貌とは?(証拠あり)
・日本が中国に、戦わず勝つ秘策とは?
 全部詳しく知りたい方は、いますぐこちらをご一読ください。全部わかります。

●中国に勝つ日本の大戦略 北野幸伯 詳細はhttp://amzn.to/2iP6bXa

 

 

 「中国の存在」と「日本の少子化」。併せ、このまま何もしないと、2100年には日本という国が地図から消える。ましてや、中国が、様々な仕掛け(サイレント・インベージョンなど)をしてきて、日本が何の対策(法整備など)をしないと、その時間は前倒しになり、本当に、(中国が目論む)2050年には、日本は中国の1つ省、自治区になってしまうかもしれません。

 まさかと思う人は、北野氏が紹介している3冊の本だけでも読んでみてください。政治家でも、危機感を持っている人は少数。その大きなツケが、私達の子供、孫以降の世代に降りかかります。その政治家を選択するのは私達。私達にもそのツケの責任の一端があります。

 

 できることはあります。まずは、意識を変えていくことだと思います。

 折しも、統一地方選挙の真っ最中です。「誰に投票するか」を今一度再考してはどうでしょうか。

 

 

今週の1冊

 

・松浦光修編訳『【新訳】留魂録 吉田松陰の「死生観」』

 

 「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも留置まし 大和魂」

 あまりにも有名な句から始まる「留魂録」。

 いま、生き抜くためにすごく大事だと思います。

 

 今、「個」重視の世の中になってしまっています。「公」に関しては、当たり前の存在として、何の感慨も持ってない人が多いようだ。自分の行動で世の中を変えることができる可能性のある選挙すら行かない。若い人はともかく、ある程度の年齢の人も「公」に対して無関心。

 「公」には、権利主張だけして、「公」のために何かをしようとすることは、まずない。

 まあ、「公」の方も、責任感を持ち、国のために邁進するという人もほとんどない。政治家を見ても、自分のことだけ。

 果たして、このような日本人が多数を占めるこの国は、どのような道を歩んでいくのだろうか? 

 根っこがない、芯がない。自分が日本人であることをも否定するような風潮。このままだと、どこかに夢散してしまいそうだ。

 その隙を、隣の図体のでかい無法国家が狙いを定め、着々と侵攻してきている。

 

 この危機、松陰らの時代以上だ。当時は人材がいたが、今は、ほとんどいない。

 

 「尊王攘夷」とは、この著によると、

〈一言で言えば、日本が欧米諸国の植民地にされてしまいそうだ、という危機的な時代にあって、そのころの人々に、内政上と外交上の、いわば“唯一の活路”を示した言葉でした。二つにわけていえば、内政上の活路が「尊皇」で、外交上の活路が「攘夷」です。〉

 

 誰もが納得する一点である天皇の下に、全ての人が結集することで、国力を一気に上昇させる。そして、その結集した力でもって、欧米諸国の侵略に立ち向かっていく。

 これが150年前の危機を乗り越えた力だった。しかし、今、天皇が一点であることには時代が変わっても間違いない。そして、国の存亡という状況も同じだ。

 しかし、大きな違いがある。私達、今を生きる日本人が、とてつもなく150年前と比べ劣化してしまっている。しかも、すでに、アメリカや中国の半属国のような状態だとうこと。

 危機を脱するには、奇跡的な150年前の維新よりも、数倍の力がいるのではないかと思う。

 

 果たして。「令和維新」を遂行することができるだろうか。

 答えは、10年後、いや5年後に出ているかもしれない。

 私達の「草莽崛起」にかかっている。

 

 

今週の動画視聴

 

・今週は「リアルインサイト」の「日本人が知らない天皇の本当の歴史」を拝聴しました。

 すべてが、目がテンでした。今後探求していこうと思います。

 

・CGS(チャンネル・グランド・ストラテジー)

 

 

 夫婦間の考えを一致させないとということ。確かにその違いは大きいし、情報が入っていない場合、成績や点数にこだわってしまう。テストの点や通知表は将来的にはあまり関係がない。

 「武士の子育て」、読んでみます。

 

 

 

 苦難を乗り越えるには、「愛のチカラ」が必要。

 正しく!

 

 朝鮮統一なんて無理。何せ、民族が南北で違うのだから。

 

・奥山真司の「アメリカ通信」

 

 

 

 

 

 マネージャー教育されていない日本人、プレーヤー教育に終始。いわゆる、属国の学問を70年にわたって受けている。

 新しい産業は興らず、労働力を輸出するだけの国に、本当になってしまう、今の教育を続けると。