「ミッドウェイ」淵田美津雄の言葉 | 清水隆司オフィシャルブログにようこそ

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社会問題を中心に問いかけていきます。
ブログのテーマは「日本の将来をを良くするためにはどうすればよいのか?」

ミッドウェイ海戦は我が国民性の欠陥を見事にあばきたてた戦いであった。
合理性を欠く我が国民性はやることなすことが行き当たりばったりで、相互の間に理屈が合わない。
セクショナリズムの国民性はものを見る視野が狭く、やることが独善的である。
因襲から容易に抜け切れない国民性はただちに180度転換の進歩的確革新を行うことができない。
熱しやすく、冷めやすい国民性はすぐに思いあがって相手を見下げる。
かと思うと自主邁進の気力に乏しい日和見的な国民性は他力本願になりやすく卑屈な事大主義ともなる。
合理性を欠くために希望と現実を混同してことに臨み、破れてのち名論卓論を述べる。

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大東亜戦争、真珠湾攻撃総指揮官淵田美津雄中佐が、後に著書「ミッドウェイ」の中で、日本人の国民性を指摘したものです。

思い当たる節があると思います。
どう見ても争いには向かない国民性です。

しかし、この国民性を持ったまま、今後隣の侵略国家と対峙していかないといけません。これは、日本人にとって、地政学的にも避けることのできない事象。
この支那という隣国の侵略から国を守ることに多大な神経を使い、すり減らしながら付き合っていかないといけない運命。

このマイナスとも言える国民性を理解し飲み込んで、今後の日本人の精神的な生き方を定める必要があると思います。

まず必要なのは、現実から逃げずに、意識改革に取り組み、自立の心を国民も国も高めていく必要があると思います。

歴史を取り戻し、正しい言葉を取り戻し、日本人のアイデンティティを日本人の心底にに植え付ける必要な時が、早急に迫っていると思います。