「根源的な問い」という言葉で思い出すのは
ゴーギャンの絵のタイトルにもある
我々はどこから来たのか
我々は何者か
我々はどこへ行くのか
というフレーズである。
しかるに、我が娘リサは6歳にしてその境地に達した(笑)
今日、風呂に入る前にリサがふと僕に問うた。
「ものはどうしてできたの?」
これは物質の起源に関する問いである。
問いは大体こんなふうに続く
「だって、リサの着ている服は毛糸で出来ているでしょ
毛糸は羊の毛から出来ているんだよね。
じゃあ、羊は何から出来ているの?」
風呂の中で僕はリサに
生命の起源と進化について、また
人間にとって有用な物質・材料の生成について
ひとしきり講義する羽目になった。
しかし、言葉では説明できても
それを想像することは今のリサには難しい。
水道の蛇口の材料が地面のずっと下にある石であるとか
リサの母の母の母の母のずっと祖先が
海の中にいる微生物だったこととか
そういう話を「おとぎ話」と似た感覚で
理解してくれれば、それで充分なようにも思える。
【テレビ】
なし