さて、日本に必要だと僕が考える
「試合をコントロールする技術」について、である。
サッカーが複雑な構造を持った集団競技である以上、
足の速さやシュートの正確さ、ボールコントロールの精密さなどの
シンプルな要素だけで勝負が決まらないのは当然である。
そこで重要なのは、試合を自分のチームに有利な状況に導く
「試合をコントロールする技術」だ。
その「試合をコントロールする技術」の内容を言うと
1 選手起用(試合中の選手交代も含む)
2 状況に関わらず集中力を持続する精神力
3 戦略的思考
がそれにあたる。
「1」は監督の守備範囲なので、プレイヤーは基本的に関与し得ないが
選手起用の背後にある戦略をプレイヤーは理解しておく必要があるし
監督の側でもそれをプレイヤーに浸透させる必要がある。
以前から言われるように、ジーコの選手起用には一貫性がなく
その点で現場に混乱を与えていた。
それが如実な形で出たのが豪州戦であった。
豪州戦は、ジーコジャパンの4年間のうちで最悪のゲームだった。
そのようにひどいゲームがW杯本番のしかも緒戦で出てしまうというところに
ジーコ監督の4年間が皮肉にも凝縮されているように思われる。
(この記事続く)
【テレビ】
19:00-19:30 NHK総合 ニュース