勤務先の高校が文化祭の準備モードに入っている話を

昨日書いたが、その話を書いていて

映画「うる星やつら2・ビューティフルドリーマー」を思い出した。


今の若い人は大半が知らないであろうが

あの押井守の監督作品である。


舞台は文化祭前夜の高校。

登場人物たちは明日の文化祭に向けて徹夜で準備を続ける。

しかし、夜が明けて朝が訪れると、そこはやはり

文化祭の前日の高校なのだ。


この不条理な状況のなかで

異変に気づいた登場人物が一人、また一人と消えていく。


現実とも幻想ともつかない物語世界に

登場人物たちと共に見ている我々も翻弄される。


往年の傑作である。


テレビアニメ「うる星やつら」の劇場版という枠組みの中で作られているため

当然、元ネタを知っている人にしか分からないストーリーな訳で

マイナー作品の宿命を背負った作品であった。


当時、宮崎駿の名を世に知らしめた劇場版「風の谷のナウシカ」の

出来のひどさに唖然としていた僕や同級の友人たちは

この「ビューティフルドリーマー」の質の高さが

世間に理解されないことに歯がゆい思いをしたものである。


押井が欧米で宮崎以上に高い評価を受けるようになった昨今からすると

まことに懐かしい話である。


【テレビ】

7:00-8:00 NHK総合 ニュース