育てやすい子、育てにくい子 | ★子育てに自信のないお母さん応援日記★

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保育士の目線から語る、お母さん達応援日記!
少しでも、心のモヤモヤが晴れてくれたら、いいな。

こんにちは

子育てブログを書かれているママさんのブログを見ていると、同じ年齢でも、子どもの育ちって全然違うなぁということがよく分かります

0歳の赤ちゃんでも、夜泣きがひどい子もいれば、結構まとまって眠ってくれる赤ちゃんもいますよね


で、今回は、タイトルの通り

「育てやすい子」と「育てにくい子」について



ちょっと、タイトルこの言い回しで良いのか悩んだのですが・・・・

一番分かりやすいのは、この言い方かなぁと思って敢えて「育てにくい子」という表現を使っています




さてさて、本題ですが、子どもによっては、わりかし育てやすい子っていますよね?

あまり激しく泣かなかったり、人見知りしなかったり、何でも食べたり、ぐずる回数が少なかったり。

とにかく、「なんかスムーズ」に育児できちゃう子どもです



それとは逆に、なんだか「育てるのが大変」な子もいますよね。

すぐに泣く、全然寝てくれない、偏食、人見知りが激しくてママの気が休まらない・・・。




実は、この「育てやすい子」「育てにくい子」というのは、もって生まれた性質のようなもので、確かに存在するということが、分かっています。


言い換えれば、「育て方うんぬん」ではなく、「そもそも、ちょっと大変な子」なのです



そして、残念ですが・・・この「育てるのが大変な子」は、将来わがままになったり、非行に走ったりする確率も高くなると言われています




ただ、・・・・
もし「うちの子のこと?!」と思ったお母さん、今からきちんと説明するので、まだ気を落とさないでくださいね




この「育てやすさ」というのは、うまれたての赤ちゃんの時点ではうまれもった個性のようなもので、どんなお母さんであっても、それを変えることはできません


だけど、少しずつ成長していく過程においては、お母さんの「育て方」というものが大きく影響してきますきらきら!!
ただ、やっぱり、「うまれもった育てやすさ、育てにくさ」は少しの期間残ってしまうのです。



では、どうして「育てにくい子」が、わがままになったり非行に走ってしまう確率が高いのか・・。


それは、「育てにくさ」のために、人格を否定されてきつく起こられ続けたり、逆に放っておかれたりする確立も高くなってしまっているから、だそうです



もちろん、全員じゃないですよ!!!

むしろ、育てにくい子であっても、大人が愛情いっぱいに育てて、しっかりした大人へ成長していく人の方が多いですよ




でも、普通に考えると、育てやすい子というのは「褒められやすく、認めてもらいやすい」ですよねそして、子どもも褒められるのが嬉しくて、また頑張る!
そう、好循環なのです好

そして「育てにくい子」は「怒られやすく、認めてもらいにくい」ですよね
怒られて、自信もなくなり、また泣いたり手のかかることをしてしまう。
まさに悪循環・・・。


そうやって、あまり認めてもらえなかった子が、大人になったときに、心に隙間ができてしまうのです。



つまり。。。

「育てにくい子」であっても、しっかり認めてあげて、自信を持てるよう愛情いっぱい育ててあげれば、問題は無いということです




私は、保育士のときは、むしろ少し手のかかる子くらいが、可愛いなぁと思うことも多かったです


育てにくい子、というのは裏を返せば「育てがいのある子」とも言えますし、手のかかる時期はすぐに過ぎてしまうことを考えれば、幸せなことでもありますよね心




そして、この記事で一番言いたかったのは!!

もし、お子さんが「育てるのが大変な子」であったとしても、それは、お母さんの「育て方が悪いから」ということに直結しないということですきらきら!!

もちろん、育て方は、子どもの成長に大きく影響してくるのは確かです
だけど、うまれもった性質であると言う部分も大きいので、手のかかるお子さんだからといって自分の育て方に自信をなくしたり、自分を責めたりしないでくださいね



どんなお子さんであっても、日々成長していますよね

その成長を見守り、手伝い、一緒に喜び、たくさん褒めてあげること。

それは、育てやすさに関わらず、共通しています



たくさん、子どものいいところを見つけてあげて下さいね