指しゃぶりがやめられない。 | ★子育てに自信のないお母さん応援日記★

★子育てに自信のないお母さん応援日記★

保育士の目線から語る、お母さん達応援日記!
少しでも、心のモヤモヤが晴れてくれたら、いいな。

昨日は生まれて2ヶ月の、双子の赤ちゃんに会いに行って来ました~心

従姉妹の子どもですきらきら!!

もう可愛くて可愛くて、ずっと抱っこで話しかけ・・。癒されました

しかし、いきなり双子ちゃんは、すっごく大変ですね!ママさん尊敬です




*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



今日は、指しゃぶりについてです

題材リクエストいただきましたありがとうございます



指しゃぶりについて・・・・

これは、ちょっと(かなり?)お恥ずかしいですが、私の実体験も踏まえて書いていきたいと思います



指しゃぶりを始める原因として、「安心が得られる」ということが考えられます苦笑

そもそも赤ちゃんは、おっぱいを吸うことで、栄養だけでなく安心感も得ています。
お母さんとの触れ合いが、赤ちゃんにとって何より大切なのです心

そして、その授乳期をすぎても、今までの名残が残っており、安心を求めるために行うのが「指しゃぶり」なのですきらきら!!




私の幼児期のことを、この記事で書いたのですが、私はストレス一切なし!の幼児期ではありませんでした。


そして、小さいときから、ずっと指しゃぶりが癖になっていて、なんと・・・小学校に入っても辞められませんでした
親に怒られるので、隠れてちゅぱちゅぱしておりました。笑。



この頃の私は、指しゃぶりをしていないと「なんか落ち着かない」という感覚でした

ただ、もちろん外ではしていませんでしたし、家の中でもゆっくりゴロゴロするときと、夜寝るときだけなのですが、それでも小学生でまだ指しゃぶりはさすがに・・・・・・ですよね


でも、子ども心に「やめなきゃ」「やめたい」と思っていました汗


結局、やめられたのは、「引越し」という環境の変化があったときです

それまでが嘘のように、すっと引っ越した当日から、一切やめてしまえたのです





そんな自分の体験も踏まえて、指しゃぶりについての私の意見ですが・・・


まだ乳児期や幼児期(3歳くらいまで)は、そこまで気にしなくても良いと思います

指しゃぶりで安心できるのなら、安心させてあげれば良いのではないでしょうか好


ただ、もしお子さんにストレスのかかるようなことがあって、(両親の不仲や離婚、育児放棄などなど・・)指しゃぶりをしている場合は、そのストレスを取り除いてあげることが、一番の解決方法です(*^ー^)ノきらきら!!


指しゃぶりをするお子さんを見て、「この子にストレスを与えてるの?」と不安に思う必要はないのですが、もし、明らかな原因がある場合は、少し気にかけて、よりスキンシップを増やしたり、その原因を解決するために努力してみてくださいね




一般的には、成長するにつれて指しゃぶりは自然になくなっていきます

3歳を過ぎてもまだ指しゃぶりがある場合は、3歳児検診でひっかかることがあります。


これは、あくまで私の感覚にしか過ぎませんが・・・
この時点で、指しゃぶりがまだ残っている子どもは、30人に一人くらいだと思います。





それでも、まだお子さんに指しゃぶりがある場合、どうすればいいのでしょうか?




だいたい、このくらいになると、子どもは大人の言うことが分かっています

なので、まずはストレートに

「もう大きくなったから、ちゅっちゅやめれるかな?」

と聞いてみましょう

絶対に、怒ること・強制する事はやめてくださいね

あくまで、子ども自身に決めさせることが大切です
(怒られても、自分の意思でない場合は隠れて続けます。私のように。苦笑)


ここで、自分でやめる!決めた子は、その日から指しゃぶりがなくなります

たまに、思い出して?吸うときもありますが、これは癖になっているだけなので、一言気付かせてあげるだけで、大丈夫です心






では、「イヤ!」と言う子どもに対しては、どうすれば良いのか。

この場合、子どもの心理面を考慮する必要があります汗


ただ、癖になっているだけなのか、先ほども言ったように何か大きなストレスを抱えているのか。



癖になっている場合の例で言うと、「指しゃぶりがないと寝られない」ようなタイプです苦笑

「タオルがないと」「ぬいぐるみがないと」というお子さんもいますので、それと同じですよねきらきら!!

そう考えると、そこまで深刻に悩まなくても、大丈夫な気がしませんか?心


ただ、私のように、ずるずるとやめられないよりは、幼児期にやめてしまえた方が良いことは確かですので、「今日だけ、ちゅっちゅなしで寝てみようか?」「今日はトイレでおしっこできてかっこよかったから、ちゅっちゅもやめてみよっか?」など、色んな引き出しから、言葉掛けしてあげましょうきらきら!!


先ほどと同じ「怒らない」「強制しない」は、基本原則です

あくまで、子どもがやる気になるような言葉を掛けてあげてください


また、環境を変えてあげるのも良いと思います
子どもの寝る場所を変えたり、模様替えなどでもOKです。

それがきっかけとなって、案外すんなりやめられたりするものです。(そう、私のように。w)





で・・・、一番心配なのが、子どもの心に大きなストレスがある場合ですよね。

この場合、指しゃぶりという行為で、そのストレスを表現しているような感覚で捉えてあげてください。

子どもからのサインです。


指しゃぶりをやめさせるうんぬんではなく、そのストレスに目を向け、どうやって軽減させてあげられるのかを考えましょう。


これに関しては、ここで記事として書くのは、難しいです。
それぞれ、個別のケースがあり、対応方法も異なりますよね。

もし、心配な方がおられましたら、近くにいる人でも、専門家さんでも、私でもいいので、相談をしてみてください。





こうやって考えると、ほとんどの場合、指しゃぶりは心配しなくても大丈夫です


まだまだ1歳2歳のうちは、見守ってあげてくださいね