はじめまして。
4月から仲間入りした“もうひとつのおうち”作業療法士&保育士のちずこです。
5年前まで、保育士としてお子さんたちとの生活を楽しみながら働いていました。 「もっと子どものことを知りたい!」と思っていた時に、作業療法士という仕事に出会い、勉強して資格をとりました。
新しい自分と、これからのお子さんたちとのかかわりに期待がふくらみました。 でも、やりたかったことが実現できる場所に出会うのは、なかなかむずかしいことでした。
私は、保育士として「集団で生活して、少しずつおともだちと仲良くなる」ことと、 作業療法士として「できた!をたくさん感じられる」ことの両方を大事にしたいと考えています。
そうしてやっと出会ったのが、“もうひとつのおうち”です。
“もうひとつのおうち”にはじめて来た時感じたことは、「集団の中で、一人ひとりのお子さんがとても大切に注目されている」ということです。
集団に取り組む時、一人ひとりを大切にかかわる意識が薄くなってしまいがちだと前の仕事で感じていました。
「〇〇ちゃんはあれをやりたそうにしていたから、もう少し待ったらよかったかな」
「〇〇くんは一人でいろんなことができるようになったから、ついおまかせしちゃっているな」
など、もっともっと丁寧にかかわることで「できた」「がんばった」と感じられただろうなぁ、と後悔したことがたくさんありました。
面接で訪れた“もうひとつのおうち”には、そんな私のたくさんの「できなかった」を実践しているせんせいたち がいました。
1日を通して、たくさんの「できた!」の経験をし、そのひとつひとつにせんせいたちがしっかりと注目し、共感の言葉や驚きの言葉を丁寧にかけてもらう中で、 のびのびと楽しそうに過ごすお子さんたちがとても眩しかったことを覚えています。
今、プレスクールに通い出してまもない柿の木坂のお子さんたちと一緒に過ごしています。
お友だちと手をつないだ。
お弁当をピカピカにした。
大きな声でお返事ができた。
昨日より今日、今日より明日と、できることがどんどん増えています。
"もうひとつのおうち"ではお子さまたちがいつも主役。
一年後に、あの時眩しく輝いていたひよこ組のみんなとおんなじように、
眩しく成長するのだろうなぁと感じています。
私も一緒に成長できるように、これからの“もうひとつのおうち”での毎日を、
大切に共に過ごしていきます。
もうひとつのおうち保育士 作業療法士
ちずこさん
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