#90 『支援級にして良かった』と思うのをもうやめようと思った話。
いつも当ブログにお越しくださりありがとうございます。Voicyで第90回目の放送が配信されましたのでお知らせさせてください。いつもすみません💦
アラフォー夫婦。
去年退職して専業主婦に。長女(新小3)
ASD&ADHD長男(新1年生)
不安がかなり強いタイプの自閉症です。
知的支援学級に就学予定。
軽度の知的障がいもあるかも…
第90回目の放送は、知的支援級に就学してから、毎日のように『支援級にして良かった』と思う日が続いていたのですが、ふと急に、就学相談の決断についての良し悪しを考えるのはもうやめたいなと思ったことについて話しています。
こちらのリンクから無料でお聴きいただけます↓
本当に辛かった就学相談…悩みに悩んで知的支援級に決定しています。
就学相談の後も、これで良かったのか…?良かったけど…と何度も考えてしまいました。
そして実際に知的支援級での毎日が始まると、優しそうな先生、手厚い支援を受けつつも日直や交流授業、宿題がどんどん始まり幸い長男も楽しそうに通っています。
支援級にして良かった!
と、何度も何度も思いました。やっと就学相談が報われたような気持ちになりました。
……。
でも、もうこれで『支援級にして良かった』と思うのは最後にしようと思います。
支援級で良かったのかそうでないのか…それは本人がいつか思うことなのかなと急に思いました。親の私が『良かった』と思っていても本人は今後どう思うかな、と急にもやもやしてしまいました。
就学相談は判断力のない子どもに代わって親が判断しましたが、長男の人生なので、そもそもこの決断が良かったのか悪かったのかというところまでは親が考えないようにしようかなと思いました。
今は『良かった』と思っていても、今後『悪かった』と思ってしまうこともあるかもしれません。その時に、今までの学校生活も否定的に見てしまうかもしれません。それは避けたいなと思いました。
また、私が『良かった』と思っていても、長男が『悪かった』と思った場合に長男が私に本当の気持ちを言い難くなる可能性も考えました。
そして、就学相談での決定をジャッジするような考え方をずーっと引き摺っていると、そのうち親も子も気持ちが苦しくなってきてしまうのではないかな…と。
私自身、毎日毎日支援級にして良かった理由を無意識に探してしまっていました。自分の決断に対して答え合わせをする日々…。そうした思考に違和感と疲れを感じるようになってきて急にこうした考えが浮かんできたのかなと思っています。
もう、
就学相談の決定について良し悪しは判断しない。考えない。
今後、支援級について考える時には、『こんなメリットがあるね、でもこういった問題もあるね。』という考えに留めて、だから支援級にして良かった又は悪かった、とまでは考えないようにしようと思います。ブログやvoicyでもそうしようと思っています。
今後何か問題があった際は、『じゃあ今度どうする?』という視点で、過去の自分の決断や長男のこれまでの学校生活を否定するような見方はしないように気をつけてみます。
長々と個人的な気持ちを書いてしまいました。ここまでお読みくださり本当にありがとうございます。新年度が始まり2週間、皆さま本当にお疲れさまでした。
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