皆さまお疲れ様です。いつもありがとうございます。今日の記事は、感情メーターを使った療育を自宅で始めた話になります。
 
    

アラフォー夫婦。

去年退職して専業主婦に。長女(小2)

ASD長男(年長)→2023年4月から

週1回LITALICOで個別療育中(辞める予定)

 週2回他の事業所でも個別療育中

長男の家族に対する他害に悩み中です…

 

 

長男の他害の様子を数か月間観察していて、感情のコントロールスキルが重要だと感じています。




 
 
自分でも少し調べたところ、長男にはこの感情メーターの療育と感情理解の療育なら家庭でも出来そうかな、長男の今必要としているスキルにも合っているな、と思いました。
 
 
 
B事業所での感情メーターの療育は特に拒否感もなく長男は取り組めているようです。上手くいっているようだったので、B事業所にお願いして同じものをいただくことが出来ました。自宅で感情メーターを使用するのなら、事業所で使用しているものと同じものを使わないと長男が混乱するかもしれないと思ったからです。
 
 
いただいたものはこちらです。2枚でした。



 
 
 
 
B事業所に教えていただいた使用例

①今、先生悲しかったよ。(感情メーターを指さしながら)さっきみたいなこと(問題行動)はやめようね。

 

②楽しいね。(感情メーターを指さしながら)長男君はどんな気持ち?(感情メーターを見せて指差しを促す)

 

 
この教えていただいた例を参考に、自宅でも1日のうちに何回か使用するようにしました。自宅で使用する際に気を付けていることはこちら。

①導入してしばらくは、機嫌の良い時を中心に実施する。

 

②まずは私の気持ちを感情メーターを使って伝えていく。『お天気が良くて嬉しいな。ママは今日ニコニコな気持ちだよ。』

 

③様子を見て機嫌が良さそうなら、②の後に、『長男君はどんな気持ち?』と聞く。

 

④あまり頻繁にやるとすぐ飽きたり、嫌がられそうなので1日に数回程度で様子を見る。

 

 

 
数日やってみて、慣れてきたころに私を叩く他害が…。落ち着いた時に、感情メーターを見せて、『ママ叩かれて悲しかったよ。叩いたらダメだね。叩かれたら、ママ悲しいだね。』と話すと、こちらに目を向けて話を聞いてくれました。
 
 
 
B事業所にも他害については相談しています。感情コントロールのスキルを伸ばせるように、卒園までに出来る限りのことを療育でしてくださるとのことでした。



次のステップは、自分から『休憩したい。休みたい』と言えるようになることだそうです。『休憩カード』のようなものをあらかじめ用意して、疲れたり気持ちが不安定になったらこのカードを自分から先生に渡すことが出来るように、というのを今後は考えてくれているようです。
 

 
次のステップのことまで丁寧に説明してくださり、B事業所に対する信頼感が増しました。(こちらから聞く前に説明してくださいました。)
 
 

自宅での療育は、B事業所のペースに合わせて、比較的機嫌の良いときに少ない回数、短い時間で無理なく実施しながら様子を見て行こうと思います。

 
現在通っている3つの事業所の様子はこちら
 
 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました飛び出すハート

 

 

 

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