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北海道十勝在住、元憂鬱公務員のりさですニコニコ

HSC長男(6)と次男(2)のワンオペ子育て中飛び出すハート

 

 

 

公務員で過ごした9年間は

底の底にいました。

 

人は優しくて安定してて

福利厚生もいい。

なのに、憂鬱。

 

 

それはね、

自分をどんどん

嫌いになっていったからでした。

 

 

 

十勝に嫁に来るタイミングで

①転勤がない

②育休・産休が取れる

この2点で決めた仕事。

 

 

自分の「やりたいこと」を

何も感じようとしなかった。

 

 

いや、あの時は

「感じ方」すら

よくわかってなかった。

 

 

「やりがい?

よくわかんないけど、きっとあるっしょ!

私、なんでも楽しめるほうだし!」

 

そう自負して門を叩いて9年後…

 

 

私は、ドン底の底にいました絶望

 

 

旦那が激務になり

チビ2人をずっとワンオペ

 

チビが発熱すれば

同僚へ迷惑かけるなぁという罪悪感で

いっぱいになりながら

職場へ電話

 

 

引継ぎ漏れはなかったかな

いつも心配

 

 

夜は寝落ちで自分の時間なんてない

 

 

あるはずだった「やりがい」は

どこにもさっぱり見つからず

 

 

年1あった「異動希望調査書」は

行きたくない職場を避けて

残った部署をしぶしぶ書く

(ほんとはどこも書きたくない)

 

 

「どこの部署に希望しますか?」

「そんなもん、ないですけど。」状態

 

 

そんな自分に気づいた時

めっちゃガッカリしたんです。

 

そして、めっちゃ嫌悪感。

 

「めっちゃ頑張って

人の役に立つ職員になるぞ!」

と息巻いていた、

あの自分はどこいった?

 

 

なんでいつも

自分の責任にならないように

必要以上のことを口に出さないよう

ビクビクしているの?

 

お客様のことを思えば

お伝えしたほうが

もっと良いだろうなということも

間違えてたら…と思って

言い出せない。

 

 

定年まであと25年…

私はここでどうなりたいの?

向いてないし楽しくもない事務仕事で

ほんとに生きていくの?

 

 

…嫌すぎて、めまいがするわ。

 

 

 

そんな、底でした。