ついこの間まで、市主催の発達相談窓口は、就学前の児童のみが対象だったのですが、ようやく小学生向けの窓口ができて、何となくホッとした私です
保健師さんから声かけていただけて、今回初参加!
臨床心理士の先生は、別の会で何度かお会いしたことのある方だったため、安心感もあり、話しやすかったです。
息子とマンツーマンで色々話をしてもらい、その後、私が先生とマンツーマンでお話をさせていただいたのですが、
息子の様子や今の問題点、今後の課題など、明確に示してもらえて、とても参考になりました
まず、問題点としては、自己肯定感の低さ、それに反比例したプライドの高さ、苦手なものから逃げたり誤魔化す傾向があること、気持ちの切り替えに時間がかかること…などなど。
とにかく、自己肯定感を高めるために、親はもちろん、周囲からの正しい関わりが必要と言われ、なるほど〜と改めて思いました
「指示をする→達成→できたことをきちんと認めてあげる」
という流れの積み重ねが、本人の自己肯定感、自信につながるということ。
できないことや、躓くことが多い子だからこそ、そういう積み重ねをするチャンスもそれだけ多くあり、褒めてあげられるチャンスも多くあるのだと指摘してもらい、
あー、そういう捉え方もあるんだなと、新鮮に感じました。
あと、発達障害だから、コレが絶対にできない!というものではなく、たとえば、定型の子が5回目でできることが、発達障害の子は50回目、100回でようやくできるようになる。できるまでに時間はかかるけれど、永遠にできないわけではないので、「できないからやらせない」というスタンスではなく、「できるまで頑張ってもらう」というスタンスで、支援していくということ。。。
そして、できた時に思いきり褒めてあげる。
一緒に喜んであげる。
そういう積み重ねをしてください!と教えてもらいました
言葉で書く以上に、実行するのは難しいけど…
でも、
「この子は自閉症スペクトラムって診断が出てるけど、今日僕が見た限りでは自閉性はそれほど高くないし、コミュニケーションもそこそこ取れるし、うまく支援していけば、社会人として適応できる人になると思います」
と言っていただいたので、それを励みに頑張りたいと思います
「知的障害がないから、普通の高校行くことになると思うし、その先は社会人として普通に働いて生きていくしか道はないので、ね」
とも言われました
頑張ってもらうしかないし、頑張ってもらえるように親も頑張らなきゃな。。。