先日、息子の3歳児検診がありました
うちの自治体では(全国的にもそうなのかな?)3歳半で検診を受けます。
保健センターには、30人前後の子どもたちが来てました
内科、聴力、視力、歯科、生活、保健相談…などなど、とにかくまわらなければいけないブースだらけで、その都度待ち時間も発生するので、落ち着きのない息子を椅子に座らせるのに一苦労
というか、椅子に座ってじっと待つのは結局無理だったので、できるだけ走り回らせないように、とりあえず私から離れないようにだけ注意して、あとは見守りました。
神経すり減らしている私とは対照的に、息子は、同じ保育所の子を見つけてはしゃいだりと終始ハイテンション
ずーっと喋っていてうるさかったです
視力検査で指差しできるのかとか歯科検診で嫌がらずに口を開けられるのかとか、心配していた点は、事前の予行練習が効を奏したのか問題なくクリア
「生活」では、母親と離れて別室に入り、質問に答えるという場面もありましたが、そこも特にグズることなく。
色紙の色を答えたり、絵を見て「悲しい顔は?」「困ってる顔は?」などの質問に答えたり、たくさんのイラストの中から「海の生き物はどれ?」「土から生えるのはどれ?」「音を鳴らすのはどれ?」を正確に選択したり…
想像以上に高度な課題が多かったものの、無事全てに答えることができていました!
また、聴力検査では、発音もチェックされたのですが、「ぱ行」や「ら行」も何とかクリア
先生に私から
「さ行が苦手で、“しゃししゅしぇしょ”みたいに聞こえるんですが…」
と相談させてもらいましたが、そこは4~5歳までに発音できれば大丈夫とのことでした。
何より嬉しかったのは
「口蓋裂特有の、鼻に抜けたり息が漏れたような発音にはなってないですよ」
と言ってもらえた事
もちろん、まだ完成した発音ではないのでこれからも経過を見ていく必要はあるものの、現時点では順調ということで…一安心です。
以前から気になっていた、落ち着きのなさについては、臨床心理の先生とお話ししましたが、この場で何か診断つくわけでもないので、問題行動に対しての親側の対応などについて助言をもらうに留まりました。
うち以外にも何人か相談しているお母さんがいましたが、やはりその子どもたちは落ち着きのない子が多かったように見受けられました皆さんもきっと同じように悩んでるのね~…と、何だか共感。
でも、総合的に見ると今回の検診では息子も頑張っていたし成長も見えた気がしました
一歳半検診では、どんなに言い聞かせても走り回って大変だったけれど(あれは悪夢でした…)今回は「頑張ったら帰りにドーナツだよ」とご褒美作戦をしかけると、少しはじっとしていられるようになったのも、一つの成長かな?
まぁ、ご褒美なくても言うこと聞けるようになってくれてら、申し分ないんですけどね。
そこは、次回に期待したいと思います