そそくさと駅前のリッチなビジネスホテルに私の手を引き入る和田さん
清潔で綺麗な店内は、酔いが回っている私を現実に引き戻してくれました
え私、結婚の為に好きでもない(逆にご遠慮したいバカ男)に抱かれるの?!
無理無理無理〜
和田さんは、フロントで受付をしてご満悦な表情で私に女性用の特別なアメニティがあるらしいと報告してきました
私は、和田さんと大人の関係になるのはどう考えても気持ちが追いつかず、無理ゲーな事に心底気付きます
酒の力があっても無理なものは無理
記憶はありますが、お互い飲み過ぎていました
私もアラフォーながら、記憶があるにせよ途切れているのはいなめませんが、重要な所は記憶に何故か鮮明に残っています笑
あ!和田さん、今私に背を向けこちらを見ていない‼️
チャ、チャンスだ‼︎今しかない
なんと‼︎
私は和田さんを1人ホテルのロビーに残しエレベーターへ飛び乗り逃げたのです笑笑
正にハンターから逃げる逃走中と一緒‼︎
ホテルの外に飛び出したのでした
次回へ続く