明るく元気の素 -17ページ目

明るく元気の素

明るく元気になる”心と体のビタミン”を提供していきます。

”お母さん”の語源にまつわるエピソード
 
 
わたくしたちの命は太陽の命の身体であるということを、
「日・身(カミ)」(太陽の身体)と言ったそうです。

「カミ」の「カ」に「日」という漢字が当てられています。
「カ」が太陽のことを意味しているということ。
「日身(カミ)」とは、太陽の体、太陽の身体という意味だったようです。

お母さんはいつも明るくて、あたたかくて、しかも朝、昼、晩、
と食事をつくってくださって、わたくしたちの生命を育てて
くださいます。

わたくしたちの身体を産んでくださいます。
母親というのはわたくしたちを産み、その上私たちを育ててくれます。
母親は太陽さんのような恵みの力によってわたくしたちを世話してくれる。

母親はまさに太陽さんそのもだということから、
母親のことをむかしは「お日身(カミ)さん」といったのです。

江戸時代の職人たちは「日(カ)」の古い言葉の「カアカア」をとって、
「うちのカカア」といいました。
子どもたちもこの古い言葉の「カカ」をとって、「うちのカカさま」といった。
ですから、いまでも歌舞伎では、お母さんのことを「カカさま」というんです。

この「カ」が残って、いま「おかあさん」というんですよ。

おかあさん……の「か」は、なんと太陽さんという意味だったのです。

 
by 『日本のこころの教育』(東洋思想家:境野勝悟著)の中から

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