人間関係編、向江学長の講義。
で、私が最も知りたかったことは、人間関係を積極的に良くすること
もだけど、
それよりも、自己防衛に関すること、もめごとに巻き込まれない、巻き込まれても回避する方法、そして人間関係を破綻させないことでした。
で、講義を聞いて感じたこと。
肝心なことは、やはりこれにつきるんですね。
「そもそも人間としての出発点が全然違うのです」byテキスト
出発点ですからね。
そう、前者後者論を知れば知るほど、ユニバーシティで学べば学ぶほど、
お互いがホントに何もかも違うんだ、ってことをいやというほど、痛感させられています。
だから?
違うことはわかった、それでだから、どうしよう、ってことですよね。
違いがわかって、特性を知って、誤解や勘違いをなくして、
それでも、仲良くしたい人とは、また、関わらざるを得ない人とは、
どうすることがいいか。
それは結局。
一番単純なところに戻るけど、
「はっきり自分の思いを口にする」ってこと。
これが一番の近道なんですね。
だって、テレパシーなんて普通、人間にはわからないと思いますでしょう。
ところが前者にも後者にも、テレパシーがあるんです。
あるんだけど、お互いにはまったく通じないってところが、みそ。
頭上からテレパシーが交わされて、アイコンタクトだけで通じる前者さん。
それに対して一見、地上で言葉を交わしているように見えて、実は地下でつながりを確認し合っている後者。
どちらも、ちがうものには入っていけない、無理だから。
じゃあ、口にだすしかないってことですよね。
そして、橋をかけたい人には、かけ方と維持するルールや秘訣がある。←前者後者論
だから、それを知って最低限のマナーとして、前者後者のハウツーを使えばいい。
それは、精神的に大人の方が子どもに合わすのと一緒で、
前者後者論を知っている人が、相手に合わせればいい。
今はまだ知っている人が少ないのなら、まず、知っている自分から、合わせに行こう。
そう思いました。
あっ、それから、後者がイヤな人はすごく嫌がる、前者さんによる、ディスリ(=いじり)可愛がり。
これ、意味がよくわからなかったので説明してもらって、スッキリしました。
前者さん側には、悪気はない、反応を見ている、意図を確認している、
自分の影響力をためしている、傘下に入れたいと思っている、
なんだそうです。お互いに信頼関係があればOKですが。
これがイヤな後者側からの対処法は、「スルーすればいい!」←つまらなければやらなくなる。
それでもなお、しつこくやってくる相手には、「本当はわたしのこと好きなんでしょう♡」
と言えば困るらしいですよ。お試しあれ!
でもでも、でもー‼
自分はならなくても、身近の誰かの、知り合いの、人間関係破壊パターンに巻き込まれることもある。
それは前者では「無理心中パターン」←主に深読みしすぎから
後者では「自爆テロパターン」←受け入れない、一方的につっこむ
byテキスト
で、相手がこういう時には、まあここまで行かなくても、相当こじらせたときの対処法としては、
自分がどんなに無理しても、ダメなものはダメ。境界線を引く。
近づかない、離れる、深追いしない。放っておく。
と向江学長は言います。
そうだよね~~。特に後者からしたら、水平硬直した前者さんには、何もできないだろうし。
(※ただ、あとでこの点にも言及して、一つの案として、もっと俯瞰の高い前者さんに引き取ってもらうか、逆に、天使系の後者にそばにいてもらって、もう、いっか~となってもらうかが、有効かもという話がでた)
私が最近読んだ「友だち幻想」という本でも、向江学長の言っていることと、ほぼ同じことが書いてあって、
ああ、やっぱりこの「傷つけず共在」すること、「やり過ごす」というスキルはとても大切だと改めて思いました。
後者の私からしてみれば、一日目の「前者の意識体感;糸のワーク」
(※一人が糸を集団の構成員にそれぞれ渡し、さらに構成員全体を大きな糸で囲む)
は、ずっと一緒感があって、逃れられない感があって、囲われている感じがあって、すごく苦しくなりました。
辛かった。イヤな汗が出ましたよ。
たぶん、ふだん地味に何か感じていた違和感が目にみえたことで、一気にその正体がわかって衝撃的だったのですね。
それに並んで、誰かの箱に分類されて、入れられる感じも、すごくイヤだということに気づいた。
これは可能性解放思考の後者の、決められてしまうことが苦しいという特徴でしょうか。
だから、時々、ひょっこりひょうたん島(※漂流し続ける島←古っ、)
になりたい、と思うのです。
好きなところに自由に移動して、嫌になったらまたどこかに漂流の旅にでかける。
理想です(笑)
あと、前者後者それぞれが「知らない所で」果たしている役割。
これも大事なポイントだと思いました。
前者は「靴屋の小人」(知らない間に整備してくれている)
後者は「空気清浄機」(知らない間に影響を与えている)byテキスト
だって、お互い、これ、気づかないわけですからね。
例えば前者さんは、一緒に行動する時、ムダを折り込み済みで、色々用意してくれる(らしいんですよ)。そういえばドラえもんのように、何でもバッグに入れてる前者の友だちいるわ。
そんな前者さんの行動なんて、私たちはまったくわかんないですから(特に私)、
まさに、自然現象だとおもってました!
お皿リレーはもとより、オフィスの自分の近くのコーヒーメーカーにコーヒーがいつも用意してあったり、
自分が落としたものがなぜかすぐ、見つかる。
(はい、これ、落としたでしょうと、しかも自分が落としたことに気がつく前に、渡されるw)etc。
本当に知らないうちに色々お世話になっていました。
ここで、私は名言を思いつきました!
「自然現象の半分は、前者さんの優しさからできている」
by riroriro
人間関係編終わり