前回の続きです↑
ただ、この子の体調が治ってきて
ホッとしたのもつかの間…
次々と他の猫達も体調を崩し始めました。
ミルクが合わなかったのではなく
感染症を発祥してしまっていたのです
グレーの女の子以外の2匹も
下痢や食欲不振の症状が出てしまい
そこから一週間ほど点滴や
投薬を続けなければなりませんでした。
子猫達を入れていた段ボールや毛布は
下痢の汚れでベトベト
体の汚れもすごいので
それを拭くための箱ティッシュが
3日でなくなっていました。
みんなの体調に合わせて
気温を細かくチェックしたり
ミルクや時間を増やしたり減したり。
でもシリンジから哺乳瓶に変えられたのは
不幸中の幸いでした
寝られなくて鳴く子を
子供たちや旦那さんにも手伝ってもらいながら
交代でだっこしたりして
なんとか全員が元気に復活できたのは
子猫達がうちに来てから
2週間以上経った頃でした
ここまで来るのに
子猫達のことだけではなく
先住犬レチン(7歳♂️ヨーキー)と
先住猫のいん(3歳♂️雑種)
のご機嫌取りも大変でした
(これが一番大変だったかも)
2階の部屋に子猫達を入れた時から
のいんの機嫌はマックスで悪くなり💦
下の部屋でずっと威嚇
子猫を触った手は毎回石鹸で洗っていましたが
のいんを抱っこすると
『ギャーーー!シャー!』と鳴いて
部屋中を怒って暴れ走り回っていました
3日ほどこれが続きましたが
匂いはしても2階から下りてくることは
ないと理解したらしく
そこからはしばらく大人しくしてくれました。
対面してからはなかなか大変でしたが…
この話はまた後日(笑)
その点レチンはと言うと…。
2階へ行っては猫部屋のドアを
カリカリと前足で引っ掻き
『開けて~開けて~!』攻撃(笑)
初めて猫部屋に入れた時は
思ったより沢山いる猫達に驚き
20分間ぶるぶると震えが止まりませんでした
でも怖がったのはその一回きり。
その後はペロペロ舐めてやったり
悪いことをする子猫たちに
甘噛みして教えてやったり
本当に優しいお兄ちゃんになってくれました。
子猫たち全員がグビグビとミルクを飲み
元気に遊び回るようになった頃
病院の先生から
そろそろ離乳食を開始してはどうかと
作り方などを教えてもらいました。
子猫用のドライフードをお湯でふやかし潰して
ミルクと一緒に入れて
哺乳瓶で飲ませるのです。
これがとてもうまく行きました
全員嫌がらず美味しそうに飲んでくれたのです。