今日はインテリアも猫も全然関係ないお話です。
TVやネットでも頻繁に取り上げられているので、今年、風疹が大流行していることは皆さん既にご存知かと思います。
私自身も妊婦検診で産婦人科に行くと、注意喚起のポスターや感染が疑われる際の受診の方法について張り紙があり、他人事ではないんだなぁ~と実感する機会が多々あります。
そこで、流行中の今だからこそ風疹抗体についての私の体験談について書こうと思います。
私が言いたいことはただ一つ
風疹、予防注射だけじゃなく抗体検査も是非受けてください
どういうことかというと・・・
実は私「予防注射を打っても風疹の抗体がつかない体質」だったのです
後述しますが、最終的には何とか抗体価が上がって、今現在の抗体価は32倍でギリギリ合格ラインです。
この値まで抗体価が上がるのに要した注射の回数、実に5回(4回かも)
時系列順に詳しく述べていきたいと思います。
時を遡ること2015年3月。
夫との結婚が決まり、東京から名古屋に引っ越し同棲を開始した直後のことです。
結婚式を1年後に予定していたので、本格的な妊活はその後に予定していたのですが、入籍にあたってお互いに問題がないかどうかを調べるために、同時住んでいた近所の産婦人科で「ブライダルチェック」なるものを受けました。
その時の結果がこちらです。
これは余談なのですが、獣医師をしているので、通常のチェックに加え、トキソプラズマの抗体検査を別途実施していただきました。
結果は別紙でいただきましたが、陽性。
トキソプラズマは抗体がすでについていて妊娠する分には問題が無いのですが、万が一抗体を持っていなくて妊娠中に感染すると流産を起こすことがあります。
つまり陰性の場合は仕事中に感染するリスクがあるため妊娠中は糞尿の接触など気を付けなければならないのです。
動物病院のスタッフのほとんどが陽性の結果が出るとは聞いていましたが、今まで検査したことが無かったのでほっとしました。
トリコモナス検査は・・・なぜ手書きなのか謎ですが、これはチェック項目に元から含まれていたような気がします。
少し話が逸れましたが、ここで注目すべきは風疹抗体。
抗体価8未満で全く免疫が付いていなかったのです
こちらはネットからお借りした年代別の風疹の接種状況。
私は1982年生まれ。
今年36歳なので、接種したかどうか微妙な年齢(母に確認したのですが、母自身も手術で入院中だったため母子手帳を確認できず「打ったと思う・・・」という微妙な答えでした)。
思い返す限り、中学生の時も接種した記憶はありません。
ですが実は私、それ以外に一度、確実に予防接種をしているのです。
それは大学生当時の2006年。
覚えている方もいらっしゃるかもですが、この年麻疹の流行が起き、通っていた大学でも同期が何人も麻疹に感染しました。
学級閉鎖まで実施されたくらいで、その時に大学側が対処措置として、学内で麻疹の集団予防接種を実施しました。
またまた余談。先述したトキソプラズマもそうなんですが、獣医学生は破傷風やエキノコックス(←北海道の大学なので)など、通常の人よりもリスクの高い感染症があり、学内で定期的に集団予防注射を実施してくれます。
その予防注射の際「女性であなたの年齢であれば妊娠期に入るまでに風疹も打っておいた方がよいですよ」勧められ、風疹麻疹混合注射を実施していたのです。
幼少期に打っていたとすると、2回は接種済みということになります。
特に前回の接種(2006年)から9年しかたっていないにもかかわらず抗体価8未満
おかしいなぁとは思ったのですが、先述した通り1年後に結婚式を控えており、すぐに妊活開始というわけではなかったので、結果を聞いてその場で風疹・麻疹混合ワクチンをもう一度接種して頂きました。
この時点(2015年)で3回(幼少期に打っていないとしたら2回かも)実施したことになります。
その他の項目も問題が無いし、夫の方の検査も風疹抗体を含めて特に異常なしだったので、これで安心して1年後から妊活を開始できると思っていたのです。
この当時は。
しかし、話はこれで終わらないのです。
余計なことも色々書いてしまい長くなってしまったので、その2に続きます。。。
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