先日の楽天スーパーセールで購入したトリーツボールプチ。
届いたので早速使ってみました。
そもそもこのボールを試してみようと思ったいきさつは、じょしゅの早食い&大食いが原因です。
保護当時、車に巻き込まれて顎が骨折していたので、小さい頃はご飯を食べてくれるだけで嬉しかったけど、今となっては食欲がありすぎて、見事なダイナマイトボディーに・・・。゚+(σ´д`。)+゚・
お腹ブヨブヨです・・・
1日2回ちゃんとごはんをもらっているにも関わらず、食べて2時間たつとお腹が空くらしく、何としてでもお代わりをもらおうと鳴く、噛みつく、ごねるを繰り返します。
お皿にフードを入れると、ワンちゃんかと思うくらいあっという間に間食し、食べてないふりをして帰ってきたオットにねだって貰っていたりして、その必死な演技はアカデミー賞ものなのです・・・
もう6歳になりましたし、このまま丸々と太っていては、糖尿病やら膵炎やら、健康を損ねてしまう可能性があるので、飼い主夫婦は一大決心をして、これ以上の大食い・早食いを防止すべく立ち上がりました!!
最初に用意したのは、お手製のコレ。
ガムテープが情けないこのボールは、元々中に鈴が入っているおもちゃです。
このボールの穴からフードを中に入れ、ちょうどよい具合に穴をふさぎ、じょしゅが転がすと少しずつフードが出てくるという仕組みです。
しかしこのボール、穴の大きさがちょうどカリカリより少し大きいくらいなので・・・
飼い主側が、フードを詰めるのが大変なのです(ノ_<)
他にも、上手いこと穴をふさがないと、フードが出すぎてしまったり逆に出なさ過ぎてあきらめてしまったり・・・
そこで購入したのがこれ。
中にフードを入れられるトリーツボールです。
おもちゃの直径は約7cm。
ニベアの缶と比べると少し小さいくらいです。
あまり小さすぎると口に入ってしまい、飲み込んだりかみ砕いたりしてしまう可能性があるので、このくらいの大きさが妥当だと思います。
中には渦巻き状の部品がセットされています。
これが邪魔するのでいっぺんにフードが出てくるのを防いでいます。
なかなか考えられています(´∀`)
上部のピンク色の部分がひねって回るようになっており、広い三角の穴からフードを中に入れます。
一番面倒だったフード詰めの問題が解決されました!!
遊ばせる時はピンク色の部分を再びひねって、この小さい穴からフードが出る仕組みです。
穴の大きさはフードと比べるとこのくらいです。
じょしゅのフードはロイヤルカナンさんの「満腹感サポート」
ロイカナの製品だと穴の大きさぎりぎりかな~・・・
若干ギブル(フード一つの粒のこと)の大きさにばらつきがあるので、たまに穴を通らず出てくれないものもありました。
また、楽天市場のレビューにもあったのですが、平たいフードだと渦巻き状の部品の底に粒がはまり込んでしまうので、最後の数粒は出て来ないまま虚しく転がされています。
中を開けることが出来ないので、その点は改善して貰えるといいなーと思います(´・ω・`)
じょしゅに与えてみた動画がこちら。
地味ですね(笑)
前回の自作のおもちゃで2週間ほど遊んでいるので、転がすとフードが出てくるんだなというのは大体理解しています。
ちょっと面白かったのが、
最初のうちは飼い主が転がしてフードが出てくると「??」と思いながらも飼い主の真似をしてしばらくごろごろさせてくれるのですが、時間が経つと仕組みを忘れてしまうらしく、翌日ボールを与えてもまた「???」となってしまって振り出しに戻ってしまうところ(笑)
これがワンちゃんならすぐに学習して翌日もすぐにごろごろ転がすと思うのですが、やっぱり猫だと学習に時間がかかりますね。
根気強く飼い主が転がして学ばせるのですが、「ボール=転がすとフード」のつながりを学習せるまで一週間くらいかかりました(笑)
今ではボールのフードを詰めるとわくわくしながらそばで待っています。
ちょっとずつ出たフードを食べているので、早食い防止という従来の目的にはばっちり対応していますが、「おもちゃ」という観点から考えると、全然テンションが上がっていないのでNGでしょうか(*´-`)
これがワンちゃんだとコングを与えると楽しそうに遊びながら食べている子が多いと思うんですが、テンションが上がらないのはうちのじょしゅの問題なのかそれとも猫全体がそうなのか・・・興味があります。
もし猫ちゃんで似たようなものを使っている方がいらっしゃたら、どんなテンションで使っているのか是非教えていただきたいです!