前回のトイレのお話の続きです。



※あくまでも我が家の場合です。

多頭飼育の猫ちゃんの場合や、持病を持っている子の場合などは全く違うこともありますので、ご自身の猫ちゃんのトイレに不安がある場合は、必ず実際に猫ちゃんを診察されているかかりつけの先生にご相談されて下さいね。




使用するトイレについて。



基本的にはリビングのトイレの方を使っています。

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猫ちゃんはみんなそうだと思いますが、じょしゅはトイレについては神経質で、出来れば1度使用したトイレを再使用したくないようです。


排尿2回目まではまだ我慢して使用しますが、3回目になると使う気が失せて、寝室のトイレを使います。


なので寝室のトイレは2回使用してもトイレが掃除されていないという非常事態が生じた時のみ使用されます。



普段は少なくとも1日3回、もしくはじょしゅがトイレを使うたびに猫砂の汚れた部分を取り替えます。仕事で長時間留守にした日などは、昼間に2回排尿していることがありますが、排尿する位置も厳密に決まっています。

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新品のトイレの場合は、1度中に入ってUターンして、前足をトイレの縁にかけます。



普通は1度排泄したら片づけるのですが、朝バタバタしていたり、昼間留守の時間が長くて掃除ができなかった場合は、そのまま2回目まで同じトイレを使います。



2度目の排尿は頭を奥、お尻を入り口に向けて向かって右側にします。


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写真は使用前の状態ですが、丸で囲った位置に汚れた猫砂があります。このルールは結構厳密なので、右奥の猫砂が汚れていたら、留守の間2回おしっこしたのね、とわかります。



トイレの真ん中ではなくじょしゅの体の左側におしっこ玉が出来るのは、排尿の時必ず左後肢を浮かせるクセがあるからです。



排便はというと、1日1回、ニンゲンのいる時間帯にします。



理由は、ニンゲンがいないとほぼ寝ているだけなのに対し、帰ってくると晩御飯を食べたりテンションが上がってアクティブになるので、催すためだと思われます。



鳴いてアピールしてニンゲンをトイレまで誘導し、トイレするのを見守らせて、なおかつその後は砂もかけずに1度走り去り、戻ってきてニンゲンがブツを掃除するのを横で観察します



ウンチングスタイルは必ず、トイレから顔を出し、右前肢を浮かせます(ワンちゃんのお手のポーズ)。トイレの時は何故かおしっこもうんちも必ず3本足なんです。



小さい頃は猫砂やトイレが嫌なのかと思って色々と試行錯誤しましたが、何をやっても必ず3本足なので、クセなんだろうと理解しています。



これはうちのじょしゅに限ったことだと思うんですが、ニンゲンがいる時はおしっこもうんちも埋めずにニンゲンに掃除させます



留守にしている時にはキッチリ埋めてあるのですが…。



この話を以前勤めていた職場のスタッフ(猫トレーナーの資格を持っている子)に話したところ、排泄物を隠さないのはもしかして私に対する縄張りアピールなんじゃないか?と言われたことがあります。

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…実は、こう言いたいのかもしれません(泣)




汚れた猫砂を取り替える以外に、週2回で猫砂の全取り換えを行っています。


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綺麗な猫砂に取り換えた後のじょしゅは本当に嬉しそうで、何度も猫砂の上をゴロンゴロンするので、多少コストがかかっても猫砂は全取り換えすることにしています。







トイレ以外のところに粗相をしたり、マーキングをしたりということは無いので、トイレ環境はまぁまぁ満足して貰えているんじゃないかと思っています。




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最近、猫ブームで新たに猫を飼う方も多いと思います。殆どがきちんと猫ちゃんを理解し、ちゃんと飼う気がある方々だと思います。



…最初のうちは。



ペットはただ可愛いだけではありません。かけた愛情の分だけ必ず返してくれるとは限りません。


予期せぬ病気になった時や問題行動が勃発した時、あなたはそれでもペットを愛せますか?


ペットが抱える問題に向き合い、解決する覚悟がありますか?

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今回はトイレのことのみに言及しましたが、マーキングの問題、食べ物のこと、爪研ぎ、脱走…


猫ちゃんを飼う上で、クリアしなければならない問題や気をつけなければいけないことは数え切れないくらいあります。


我が家のことを挙げても、じょしゅを100パーセント満足させてあげられているかは、正直時々不安になる時があります。



全てを完璧に、理想を通すことは難しくても、QOL(生活の質)を落とすような飼育の仕方は、ペットも飼い主も不幸にします。



世間は猫ブーム。確かに猫ちゃんの可愛さを共有できるのは、いち猫好きとしては嬉しい限りです。


ただ、動物を飼うことを誤解して欲しくない。



動物を飼うということは、命を預かるということ。



月並みな言葉ですが、これだけはいつでも忘れないで欲しいです。





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