心屋マスターコース、合宿最終日、
最終試験のカウンセリングを同期にしてもらっている時の気づきをシェアします。
 
「自分が経験していないような、酷い話を聞いてしまうと心が揺さぶられてしまう」
 
と、相談したところ、こんな掘り下げが出てきました。
 
クライアントをかわいそうな人にしない。
これ、心屋の大基本。
 
目の前の人は大丈夫な人。
自分で幸せになる力がある人と信頼する。
 
なのに、どうも「あぁ、この人かわいそうだなぁ。」
と見てしまう傾向が自分にはある。
 
そもそも誰の事をかわいそうと思ってきたのか?
 
そこはやはりお母さん
あぁ、いっつも疲れて機嫌悪そうにしているなぁ
またお父さんの悪口言ってるなぁ
 
(幸せだからこその、マイナス探しという思考癖や
ずーっと頭の中が自己否定で埋め尽くされていると、脳疲労が起こり、
そのことに膨大なエネルギーを使い、結果いつも疲れているということが
あります。お母さんの生い立ちが大変だった。元々体力ないのに忙しかったとかもあると思いますが)
 
あぁ、お母さん可哀そうだなぁ
 

と、無意識に思っていたかもしれない。

 
長い事お母さんの愚痴を聞く、
お母さん専属カウンセラーをしていたかもしれない。
 
この人は可哀そうな人だから助けてあげなくっちゃ。
 
この人はダメな人だから、私がなんとかしなくっちゃ。
 
と、いつの間にか、その人より上に立つという
 
マウントを取っていたのです!
 
 
ウッホウッホホ!

 
その大変な生い立ちだったお母さんを、かわいそう、助けたい、
と思う裏で、
 
いっつもあーじゃこーじゃ言って干渉してくるお母さんに対して、
 
お母さんだけには負けたくない!
 
という、謎の拗ねが出て参ります。
 
これそのまま
 
夫に負けたくない!
 
にスライドされていきます。
 
男性は基本的にヒーローですから、
姫(妻)を助けたい、守りたい。
 
のにマウントとってくる!
 
あなたは可哀そうな人だからね。
ダメな人だからね。と無意識に言われ続ける
 
と、夫暴れ出します。
 
俺の役目を奪うなぁーーーーー!!!!!
これがモラハラの構造かもしれない。
 
最初にモラハラしたのはどっちだ?
 
わたしだよ!
 
マウント取るのはやめよう。
 
夫に助けてもらおう。
 
そんな事を思いました。