先月、下松市にある『花岡八幡宮』の狛犬さんに興味を持ったRieruです
下松市内で2番目に古い狛犬さんらしいですが、では1番古いのは?
調べてみると、松尾八幡宮にいらっしゃるらしくて。
⋯まだ拝見⋯参拝した事が無い!
という事で、今月初旬に行って参りました。
いやぁ〜⋯古いんでしょうね。
てか、クセ強っ!
県内の狛犬さんは微笑タイプが多いとか何とか聞いたような気がしたのですが、「それで?」みたいな表情をされています。
⋯くっ。
(やじるし笑いを堪えています⤴︎)
『パラダイス』は、ちゃんとありましたね。
そんな目で見ないで。
当時の人々が『子孫繁栄』の願いを込めたものです。
尾も個性的ですね。
身体の比率で見ると、尾は小さめ。
例の説明板には、狛犬さんの事をこのように書かれています。
天明5(1785)年 当地を襲った大干ばつによる被害に加えて、翌年天明6(1786)年春に発生した豊井村の大火災(徳山領)と災害が続いた。
そこで、災害の除去と五穀豊穣を神前に祈願して、当地の大地主、弘中維清氏が徳山の住人、石工和泉屋喜兵衛春久に造らせ、天明6(1786)に奉献したものである。
狛犬は、他と比べて小さいが本市では古いものであり、力感に満ち、その顔相は悪鬼を噛み付くような迫力がある。
“力感に満ち、その顔相は悪鬼を噛み付くような迫力がある”
(噛まれたら痛そうよ)
吽〜さん、頭頂部にちゃんと角があります。そして髪が渦々。
基本ロングヘアなのに、後毛の一束の毛先だけさりげなくカールでした。
なんというオシャレ狛犬さんか!
⋯後ろ姿詐欺。(←コラ!)
アイタタタ
(⋯と、後ろ詐欺にもならない残念な中年女性がボヤいております)