宇部市『第29回 UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)』④G・H! | もしかして山口県在住? こじらせ ( 中年 ) 女のアイタタタ…な ブログ ☆

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山口県民になって数年…
日々のエピソードや感じたコトをこじらせながら綴っていきたいと思います。

先週、宇部市へ行ってきたRieruです

『ときわ公園』で開催中の『UBEビエンナーレ』(現代日本彫刻展)を鑑賞しに。

私は今回で3度目になりますが、コロナ禍の為、昨年度は無し⋯延期?でしたので、大変楽しみにしていました。


作品はA(1)〜O(15)まであり、記事に書かせていただくにはAからが良かろうと⋯鑑賞した順番は違います。

で、今回はG。

あれですね。


周りの景色を映して、ピカピカしています。



G


『青空の月/増野智紀』



窓がたくさんあり•••ドアのようにも見えますね。



表面がステンレス製で、周りの風景と共に、自分の姿も映り込んでしまいます。




作品コンセプト



常磐公園に異空間につながる扉をつくります。




シンプル!てか、やはり扉でしたか。



内側は空洞なので、中に入って扉から覗いてみたいものです。




H


『溝 -宇部の空気-』(毎日新聞社賞)


こちらもステンレス製で、ガッツリ自分が映ってしまいます。



歪んだ立方体のようで、私もかなり歪んでいますが•••これはこれで面白い!


角度によっては映らないですね。



この中には、宇部の空気が閉じ込められていると、ローカル番組で拝見しました。




作品コンセプト



みえないものをみえる形で捉えたい。

この町(宇部)に辿り着いた空気を吹き込んで。

空気に含まれる時間と呼吸と、その主の感情で満たして。




ということで、この中に宇部の空気が•••



100年後ぐらいに価値が出てくるのですかね?(←ズレすぎ)



“その主の感情”よ〜。単なる気体ではなく、この町に辿り着いた感情、心情•••

またこの作品を60代で鑑賞すると見方が変わるのでしょうか。



•••心は20歳だから、きっと変わんない!



アイタタタ



(成長しましょう)