先週、宇部市へ行ってきたRieruです★
『ときわ公園』で開催中の『UBEビエンナーレ』(現代日本彫刻展)を鑑賞しに。
私は今回で3度目になりますが、コロナ禍の為、昨年度は無し⋯延期?でしたので、大変楽しみにしていました。
作品はA(1)〜O(15)まであり、記事に書かせていただくにはAからが良かろうと⋯鑑賞した順番は違います。
で、今回はG。
あれですね。
周りの景色を映して、ピカピカしています。
G
『青空の月/増野智紀』
窓がたくさんあり•••ドアのようにも見えますね。
表面がステンレス製で、周りの風景と共に、自分の姿も映り込んでしまいます。
作品コンセプト
常磐公園に異空間につながる扉をつくります。
シンプル!てか、やはり扉でしたか。
内側は空洞なので、中に入って扉から覗いてみたいものです。
H
『溝 -宇部の空気-』(毎日新聞社賞)
こちらもステンレス製で、ガッツリ自分が映ってしまいます。
歪んだ立方体のようで、私もかなり歪んでいますが•••これはこれで面白い!
角度によっては映らないですね。
この中には、宇部の空気が閉じ込められていると、ローカル番組で拝見しました。
作品コンセプト
みえないものをみえる形で捉えたい。
この町(宇部)に辿り着いた空気を吹き込んで。
空気に含まれる時間と呼吸と、その主の感情で満たして。
ということで、この中に宇部の空気が•••
100年後ぐらいに価値が出てくるのですかね?(←ズレすぎ)
“その主の感情”よ〜。単なる気体ではなく、この町に辿り着いた感情、心情•••
またこの作品を60代で鑑賞すると見方が変わるのでしょうか。
•••心は20歳だから、きっと変わんない!
アイタタタ
(成長しましょう)